ぶぶ漬け伝説の謎


ぶぶ漬け伝説の謎」北森鴻
この人のは話が飛ぶので、よくわからない。すごいのはよくわかるけど。
短編集。
1・こりむ
よくわからない。
2・ぶぶ漬け伝説の謎。
Aが毒殺された。胃の中からフグの原材料。警察は、フグのコースの店を調べる。しかし、主人公は推理する。京都ではぶぶ漬けがある。これを書き込む時、よく噛まずに書き込む。毒が入っていてもわからない。鳥から揚げも食べる。それを出す店ではないか。その店主の親族に生産自殺した人がいる。一人心あたりがある。
3・悪縁だち。
よくわからない。
4・白みそ伝説の謎。
白みそ店に、毒入りの札が張られた。実はその店の嫁が張った。姑が糖尿病。白みそ(甘い)を駄目と言われているのに、いう事を聞かない。なので。
5・興ざめた馬を見よ。
A老人の家の額。馬が抜け出して翌日、血がついていた。A老人の親友のB老人が、抜け出した馬を車で引いた。雪舟の絵ではないか。
謎解き。実は、B老人が引いたのは犬。家族には、酔っていたので、嘘をついた。A老人の絵に血がついたのは、孫が盗もうとした。
感想。よくわからない。

「七人の刑事」は面白かったわ。
A子が誘拐されて、B男が運搬人に指定される。だがB男は乗り気ではない。その証拠に、ある場所で、B男の乗った車が爆破される。しかし、主人公の刑事が気が付いて、間一髪にげる。その後、A子の家に脅迫状。紙に指紋がついていた。それは、C男。彼は7年前、強盗殺人の罪で服役。首つり自殺。その事件を調べる。箱根。D子が争って殺されていた。担当刑事のE男。最初は強力敵だが、次は非協力的。もう一人の刑事F男も非協力的。
で、南平班の一人が言う。A子は、靴を履き替えさせられている。丁寧な扱い。なのに、B男は殺されかけた。本当は、B男に恨みがあるのではないか。
で、D子の身辺を調べると、兄と姉がいた。二人が、恨みを持って、誘拐したのでは。兄と姉の部屋に行くと、A子の写真が大量に。で、誘拐犯は兄と姉と断定。ここまではスンスンと進む。
さて、D子が殺された時、調所では、C男が無理に電話番号を聞き出そうとしていたと証言があったのに、その目撃者がでてこない。それで、南平班は、E男刑事の丁稚上げではないかと推理。暫くすると、F男刑事が殺される。その後、E男刑事も。で、E男の携帯には、自分がやったので、自殺すると書いてある。しかし、南平班は、あの強引なE男が自殺するはずがないと推理。で、D子が殺される前のイベントに、E男刑事と、B男がいたことを突き止める。
さらに、南平が、D子の部屋にはトロフィーがなかった。だから、どこか別の部屋で殺されたのではないか、と推理。で、B男の父親に、殺害場所が分かったとメールを見せる。
すると、B男と父親が別荘を燃やしそうになる。そこで、二人が殺しを離したことをG刑事が録音。実はG刑事は、D子の婚約者だった。さらに、南平がかけつけて、EとF刑事を殺したのもB男だと断定。
面白かったわ。