2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

おれおれ騙りに気を付けろ,思い出のマーニー

「おれおれ騙りに気を付けろ」沖田正午 浅草かみなり大家族のシリーズ。この人は、本当に現代を取り入れていて、くすりとしてしhまうわ。 主人公の姑の友達のお蝶ばあさんがいなくなった。どうも、息子からの手紙が原因らしい。それで、息子のことから、お…

迷いアルパカ拾いました

「迷いアルパカ拾いました」似鳥鶏 動物園シリーズの第三弾。詳しく調べてあるのだろうけど、どう読んでも、肩の力が抜けていて、しょっちゅう脱線するし、注は超くだけていて面白いし、いつも感心してしまうわ。 筋。主人公の動物園に、アルパカが迷い込ん…

鼠、狸囃子に踊る

「鼠、狸囃子に踊る」赤川次郎。 この人のは、次々と場面は変わるし、次々と新しい人は出てくるし、出てきても、その人が手代だとかなんだとか説明してくれないしついていくのに苦労。超苦労。 1. 鼠影を踏む。安べえが浪人に襲われて、斬られそうになるの…

猫は引っ越しで顔を洗う

「猫は引っ越しで顔を洗う」柴田よしき 正太郎の冒険4. 猫が主役の時代劇を書いていて、参考になるかと思って買ったの。結果から言うと、あまり参考にならなかったわね。猫のキャラがあまり経っていないの。どうしても比べてしまうのが、映画の「テッド」…

お笑いくだされ

「お笑いくだされ」沖田正午 イヌがしゃべるシリーズの最初かな。まだ説明が多くて、そんなに面白くない。イヌの牙黒と御家人の白九郎が出会う所から。過去から、一緒に住むようになるまで。 牙黒は昔、取って食われそうになった。ある旗本の屋敷で。友人が…

ダブル誘拐

「ダブル誘拐」西村京太郎 もう数百冊も書いているのに、この人の才能は、次から次へとわいて出てくるのね。この種あかしも新しくて驚いたわ。 ミカという名の7歳の女の子が4人次から次と誘拐されるの。身代金は一億5百万。銀行小切手。二人目が誘拐され…

家族の絆でやっつけろ

「家族の絆でやっつけろ」沖田正午 浅草かみなり大家族のシリーズ。 平易な書き方で、すんすん読める。イヌがしゃべるシリーズほど面白くはなが、まあまあ面白い。 しかつめらしくて、薀蓄ばかりの時代物の中では異色。 まず、主人公の夫が建てた浅草寺の厠…

豆の上で眠る

「豆の上で眠る」湊かなえ 大して大きい事件はおこらないの。小さいころ姉が行方不明になって、二年経って帰ってきたけど、別人みたいって、いうだけ。 それを細かく細かく描写しているの。姉がいなくなった時の様子とか。神社で遊んでいたのね。その後、家…

うつろな十字架

「パラドックス13」東野圭吾 13秒の間に並行宇宙にさまよいこんでしまった5人。そこは東京なんだけど。人間だけがいない。 感想。つまらない。ゴーストが書いたみたいにつまらない。「うつろな十字架」東野圭吾 こちらは本人が書いたように、手慣れてい…