2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

バレー

日曜日に書くのを忘れたけど、今週感動したのは、バレー。東京シティバレー団の、ベートーベン作曲の交響曲7番に振付したの。普段、あまりバレーには感動しないんだけど、これだけは、感動だったわ。

三毛猫ホームズは階段を上る

「三毛猫ホームズは階段を上る」赤川次郎 じれも糖尿病の教育入院中に買ったの。赤川は前から軽くて、展開が超早いとわかっていたけど、これは特に早くて、次から次と人が殺されて、ついていけなかったわ。 まずは帯から。 直井みすずは義母宅に向かう途中に…

帰らざる町、小樽よ

「帰らざる町、小樽よ」西村京太郎。 糖尿病で教育入院している間、暇だから買って読んだの。西村京太郎だから、十津川だから、昔ながらの刑事が足を棒にして事件を解決するのだろうとおもったら、全然違っていたわね。事件の核心を知っている人間、(合田)…

伊賀忍び控え帖

「伊賀忍び控え帖」(津本陽) 時代劇の中で、伊賀の忍びを書かなくちゃならなくて、読んだんだけど、しんどかったわ。歴史的記述が多くて。でも、色々な術(まあ、作者が面白がって作ったんだろうけど)が出てきて、面白かったわ。数百キロも離れた群衆の中…

お伊勢ものがたり

「お伊勢ものがたり」梶ようこ。 東海道53次を勉強したかったから買ったの。でも、そのほかにも面白かったわ。 祖母と、嫁と、娘の三人と、一人の御誌(おんし)がついて、旅をするの。 祖母は、平均的な女の人生を勤め上げて、自分のために何かしようと思…

千里眼験力比べ

「千里眼験力比べ」幡大介 大富豪同心の第14弾です。例によって、悪と善との戦いです。非常に分かりやすいです。 まずは帯から。 浅草で、行方知れずとなった大和やの孫娘を異形の僧が、験力で発見した。以来、大和やばかりか、時の老中まで怪僧にどっぷり…

かりんとう侍

「かりんとう侍」中島要 時代劇の勉強になると思って買ったの。確かに薀蓄はすごい。でも、薀蓄だらけで、対して面白くない。よく、時代劇を書くときに、先生は言うの。現代人に向かって書くのだから、泣くか、笑うか、謎解きをさせよって。 でも、これは、…

怪かし斬り

「怪かし斬り」風野万智雄。 感想から言ってしまうと、肩の凝らない娯楽ものって感じ。短編集。 1・燃える顔 ある商家の庭に、赤い提灯のお化けがでる。謎解きを言てしまうと、姑が釣糸のような強靭な糸で、提灯をつっていたのだ。 2・血みどろ風呂 あるお…

富くじ始末

「富くじ始末」幡大介 千両役者捕物帳の第四弾です。 まずは帯から。天才役者ながら、身分を偽って同心稼業を続けている千代丸は、行方不明になった主人を探して水戸からやってきた男・末吉を賊から助ける。主人の速水辰三郎は、水戸家の上屋敷へ働きに出た…