アルパカ探偵街を行く

GLOWにサザビーポーチついてる。
野村でジュニアニーサ。
「アルパカ探偵街を行く」喜多喜久
アルパカが人間語を喋れる探偵。おまけに貴族でランスロット卿。最高最高、超最高。
1・聖夜の幽霊。
あおいは父がプロ野球の選手だった。その父がクリスマスイブの夜、9時、交通事故で死んだ。だがその夜の11時。父の幽霊がクリスマスプレゼントをくれた。これをアルパカ探偵が謎を解く。
アルパカ探偵はあおいに質問。なんでクリスマスイブだと思ったんだ?
あおいは答える。クリスマスイブにしかやらない番組をやっていたから。それでアルパカ探偵は謎を解く。それは、父がクリスマスイブだと思わせるように、去年のその番組を録画しておいて、一日前に流したのだ。それでクリスマスイブだと思った。続いて父が死んだショックで記憶が混乱したのだ。
2・奇跡の猫をめでる。
A男は左目がピンクで右目がブルーの奇跡の猫を飼っている。父の研究者にもらったものだ。3歳になる。ある日、その猫が逃げ出した。ネットで探すと、隣駅の近くの病院の傍で見たとの情報。そこへ行くと、猫がいた。そhして捕まえた。すると、後ろからB子に、「それは私の猫」と言われた。B子も同じ目の猫を飼っていて逃げ出したのだとか。それで話してみると、やはりB子の父も友人の研究者にもらった。おなじ研究者。しかしB子の猫は2歳。探すと、B子の猫も見つかった。二人はこんな偶然があるのかと疑問に思い、謎を解き始める。そして、父に聞き、くれた研究者の家へ。そこにはさらにそっくりな猫がいた。で、アルパカ探偵の謎解き。実は三匹ともクローンなのだ。研究者の妻が言うには、夫はクローンの研究をしていて、死んだ猫からクローンを作った。でも今、死にそう。その夫の病院へ、二匹の猫が行ったのはテレパシーか。それは謎。
感想、さすが理系。
3・よくわからない。
4・A子(70歳)は死んだ夫の引き出しから夫と女優の写真を見つける。そして、女優の属していた劇団に問い合わせてみると、女優には息子がいた。写真を送ってもらうと、夫にそっくり。で、夫が隠し子を作っていたのではないか、と疑る。そんなとき、アルパカ探偵に逢う。彼は言う。この世にはそっくりさんが7人いる。で、その女優に逢ってみる。
すると、やはり、夫はその劇団の長とそっくりだった。ある時、長が怪我をして、頼まれて代役をした。息子は、そっくりの長の子だった。
5・死んだ娘が日記をつけていた。それには恋人Xと旅行した記録が。はたしてXとはだれか?面白いから読んで。