舌づけ

「舌づけ」ホラーアンソロジー
これも今一だったわ。昨日の以上につまらなかった。
1・菊池秀行。「「舌づけ」
癌から回復した部下が、「舌づけ」ショーというのを紹介してくれる。それは、キャバレーでひっそりと行われている。そして、やってもらうと、体の中を電流が流れるような気がした。それは、実は、吸血鬼。血を吸われる代わりに、不死身になる。
感想。バカバカしくって面白かったわ。
2・小林泰三「影の国」
私は、臨床精神科の医者。ビデオに患者を移す。それには私が映っているが、すぐに忘れる。
感想。よくわからない。
3・北川歩み「長い冬」
受験生が、対人恐怖症で、受験の度にトイレに直行。もう三浪。で、家庭教師が替え玉受験。
それがうまくいったら、お払い箱。
感想。よくわからない。
4・山崎洋子、「のっとり」
姑の言葉に吐き気を覚える、嫁の行動。
姑はぼけていると嫁は思っている。で、認知症対策の精神病院の従業員を呼ぶ。しかし、連れていかれたのは私。
感想。よくわからない。
5・加門七海「恋人」
隣の女が叫ぶ言葉は、虚言か、それとも、
私は、恋人のA子ができる。しかし、隣の女が、私に派手な恋人B子がいると、A子に吹き込む。そして、ある日、隣の小母さんが殺される。見ていた人は、派手なB子がやったと言う。私は、その現場に行く。すると、派手なB子が現れ、列車に向かって押されてしまう。
感想。いわゆる幽霊淡ね。
6・赤絵爆「臘月記」
絵の大家は深山で老女形に逢った。
耽美小説と出ていたが、あまりよくわからない。
7・「口封じ」乃南アサ
患者を憎悪する付添婦。その理由は?
不良少女あがりの付添婦がいる。患者をぞんざいに扱っている。子供にも虐待している。近所のA主婦が、その子の万引きで苦情を言ってくる。だが、そのA主婦が脳梗塞になり、その付添婦の担当に。
感想。ブラックユーモアで面白かったわ。
情報
スペーシア、いい。
野草の匠、効く。
電気の居場所、GSYUASA