金田一２１（銀幕の殺人鬼
「金田一２１（銀幕の殺人鬼）」
ある高校の映画部。封印された映画スコーピオンがあると噂。
ある日、スコーピオンからの脅迫状。そして毒殺が。
Ａの部屋に部員全員がいた。全員ｇ眠くなった。その間にＢの部屋（映写室）で監督の毒殺対が。Ｂの部屋は密室。この謎解き。
監督は自分のカップを使っていたから、その中に遅行性の毒をいれるのは難しくない。難しいのは、全員が同じ列の紙コップを使っていたおに、犯人だけ眠り薬が効かなかったこと。それは、犯人が一番の下っ端だから、最後に取る。それだけ薬を入れない。
そして、密室のトリック。映写機のリールから長くフィルムを伸ばして、最期を輪っか。そこに鍵を二つ。映写機をかける。フィルムにひっぱられて、監督の腕時計のバンドを緩くして、そこを通したので、手に落ちる。ひっぱられたテープははがれる。
昔懐かしいトリックっていう感じ。動機は読んで。2年前の事件を嗅ぎだしたヒントは右足と左足。
