「QED2」

QED2」
1・六部の宝。宝には死番虫がたかるという話がある。琴平家の古文書が送られてくる。昔六部が金持ちだった(巡礼)ので、村人が殺した。呪いをかけた。琴平家、教授陣がいる。
山城が鬼の面をつけた男に襲われ、殺された。
川があふれ、橋が流され、密室。山城が殺された現場、血が固まっていない。10分以内。
「その人にふさわしき宝を」のメモ。
琴平家。静奈様がいる。温泉権を握っている。蔵の中野箱。奪った宝の地図。あるけど、開いたら呪われる。静奈は箱を空けた。文書が散らばってしまった。根津教授が解読しているが、一向にはかどらない。龍と剣のほかはダミーではないか。
教授の意見。川のこちら側には琴平家の三人、教授の弟子3人、主人公と相棒、巡査しかいない。となると、その中に犯人がいる。
教授の意見。剣の絵、山の上野不動明王の場所ではないか。いつも扉は絞められている。龍の絵、水神に見立てた滝を登ろうとしているんじゃないか。
山の中。温泉試掘の跡がある。滝の近く。山の中、根津教授が崖から落ちている。「鬼がやった」という。鬼が現れ、逃げる。
平木が首の後ろを刺され、死亡。龍の彫刻のある滝の前。静奈はずっと、宝は地蔵観音の姿と言っていた。しかし、山城は座った姿で殺されていた。よって静奈が犯人ではありえない。
六部鬼は、鬼の姿で大学の人質を脅した。なぜか? 実は宝ないからではないか。それに、変だったのは、肘がかたまりかけているのに、血が固まっていない。それは、盗んだアスピリンを血に混ぜたからだ。血が固まらない。それで、10分以内というアリバイを作った。
これで調査は終わるはずだった。だが、終わらないので、再度の警告。教授を突き落とした。この時、水平刈谷高野は一緒にいた。よってこの三人は除かれる。
その後、平木が真相にきずいた。で、千枚通しで、一瞬で命を奪った。犯人は手を怪我している。この時点で、目白と水原は一緒にいたので、省かれる。この時点で、アリバイがないのは、巡査だけ。おまけに怪我している。足跡は、根津先生のだった。しかし、靴を巡査に貸した。
蔵に呼び出す。紙を重ねると地図。さらに仏像の裏を読む。「宝は温泉」
感想。面白かったわ。
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軽なのに広いパッソ