2014-12-06から1日間の記事一覧

徘徊タクシー

「徘徊タクシー」坂口恭平 この人は、新潮社の押す若い才能であります。 私、純文学は、基本、取り上げないのだけど、この才能には感服しました。 90歳の祖母とその周囲を丹念に描いているのだけど、途中、唐突に幻覚が入って、まるでポッポ屋を読んでいる…