レイクサイド・ストーリー、君がいなくても平気

『レイクサイド・ストーリー』サラ・パレツキー
このシリーズは、「私の名前はワシャウスキー」で映画にもなったもの。スケールが大きくていいわ。



『君がいなくても平気』(石持浅海



来週は、『被害者は誰だ?』と『さよならの代わりに』の予定。

今週面白かったテレビは、「ゴールデン・アワー」の昆虫料理かな。罰ゲームみたいで面白かったわ。罰ゲームといえば、この番組でも、料理の材料などを当てっこして、外れたら罰ゲームをすれば面白くなるのに。ペケポンかプッスマみたいに、椅子が回るとか、上から誰かの上にたらいが落ちてくるとかね。
今週なつかしかった番組は、「赤カブ検事」。名古屋弁が、みゃあみゃあ、みゃあみゃあ使いまくりで、なつかしかったわ。
今週ほほえましかった言葉。バルトが白鳳を倒した後の一言。「『ほんとかよ』って感じでした」。
今はまっているのは、黒冴。なんか、痩せそうな気がする。

アバター」もみてみました。
3Dは酔うんじゃないかと思って躊躇したのだけど、そんなことはなかったですねえ。奥行きが深まるっていうか、画面がすぐ前の座席まで進出してくる感じ。それに、パンドラの先住民は細長く引き伸ばしてあって、腰なんか腕くらいしかないの。だから、フィギュアーが動いている感じ。人間界には、ガンダムみたいな戦闘ロボットもあって、面白かったわ。
ストーリーは、パンドラでは浮く鉱石が採掘できるんだけど、それが数百万もするの。それを略奪するために、先住民を追い出すか皆殺しにする計画が進んでいるの。
主人公は、人間と先住民の遺伝子を掛け合わせて作った人造人間、アバターに入るの。ううんと、マトリックスみたいな感じ。ある装置に入ると、その人造人間に意識が入って、無線ランで、操縦できるの。最初は、それに入って、先住民に接触して、研究者と一緒にパンドラの神秘を探るの。パンドラでは神の木があって、それと人間や動物がインターフェースできるの。
で、先住民の女の子を好きになるんだけど、人間の隊長が攻めてきて、戦わなきゃならなくなるの。その方法が、大きな鳥に乗る方法。始祖鳥みたいな鳥がいて、パンドラ人はそれに乗れるのね。
で、パンドラ人に、自分は人間であると身分を明かして、戦うの。
ここは、電磁波で、電気系統がめちゃくちゃになるの。だから、ミサイルなんかも、ロックオンできなくて、目で照準を合わせるしかないの。それがパンドラ人には利点。でも、パンドラ人は、弓矢しかないの。それで、人間の銃やミサイルに敵対するのね。
でも、始祖鳥は大きいので、ヘリコプターなんかは振り回して落とせるの。
それに、二人だけ、味方についてくれた兵士がいて、この二人が、ヘリや、殺された科学者の代わりにアバターに入って、戦うの。
それで、爆薬なんかを盗んで始祖鳥に乗って、鳥から戦闘機(巨大)に降りて、爆薬を投下したりして、人間の軍隊を壊滅させるの。最後は、ダメかと思われたんだけど、インターフェースしている恐竜がパンドラ人の方に参戦してくれて、軍隊をやっつけるの。面白かったわ。