贖罪、ゴールデンスランバー

『贖罪』(湊かなえ
『告白』みたいな、短編連作。「告白」もすごかったけど、もっと衝撃。この人は常に新しいジャンルを切り開いているわね。天才だわね。
大体の内容。小学校の時、エミリーが男に乱暴され、殺される。友達4人は、その男の顔をよく覚えていない。エミリーの母親は、男の顔を思い出さないと、君たちにひどいことをするわよ、と脅す。この4人が、エミリーの母親に向けて書いた手紙形式。
母親の言葉が、4人の心の中に深く突き刺さっていて、意外な事件を引き起こすんだよね。




ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎
映画を見る時間がなかったので、本を読んでみました。改行が少なくて、読みにくい。やっぱ映画にすればよかった。



来週は『Nのために』と『コララインとボタンの魔女』の予定。

今週面白かったのは、爆笑問題の細胞シートの話題。細胞をシートにして張り付ければ、心臓移植しなくても、心臓が生き返るんだよ。すごくない?
後おもしろかったのは、アメトークのバイク芸人の話題。とくにケンコバがよかったわ。ケンコバはスホーっていうCMでもいいんだけど。あ、あれは、鳩がいいのか。