泥棒のB、食堂かたつむり

『泥棒のB』(スー・グラフトン
焼死がでてきたら、他人とのすり替えと思え。の王道とうりなんだけど、描写が超細かいので、取り上げました。






食堂かたつむり』映画(小川糸)
感想。最初は、「かもめ食堂」(ヘルシンキで食堂を開く話)の真似、次は、ファンタジー、最後は癌(ありがち)。考えに考えて、組み立てた構成と思ったけど、 文章に力があるので、取り上げました。




来週は『かっこうの卵は誰のもの』の予定。

今週感じたこと。鳩山君は迷走しているわね。郵貯の限度額が2千万に引き上げられるって話。完全に選挙対策だわね。2千万に引き上げられたら、絶対、民業を圧迫するし。民間金融業に融資してもらっている、中小企業への資金貸し付けもきびしくなるだろうし、中小企業の従業員の反発をくらうのにね。それから、郵便局員の数と、中小の金融機関の人口(家族も含め)プラス、中小の金融機関に融資してもらっている中小企業の従業員の数を比べたら、絶対、後ろの方が多いのにね。そんなことしなくても、今までの自民党のやりかたにうんざりして、民主党にいれた人の支持はかわらないのにね。こんなことばっかりやっていたら、絶対、みんなの党に流れると思うけどね。