i鏡に消えた殺人者、白夜行

「i鏡に消えた殺人者」今邑彩
これは、あまり面白くなかったわね。あんまり忙しくって、ちょっとネタ切れって感じね。



白夜行」映画(東野圭吾
本があんまり厚くて読むのがしんどそうなので、映画でみたの。正解だったわね。なぞ解きは最後だけ。あとは人生を描いているだけで、かなり地味だったわね。



今週、面白かったのは、「検事、朝日奈耀子」だわね。殺人を犯したと認めた女が、別人の名前を言うの。でも、その殺されたと名指しされた男が、別の場所で殺されるの。では、最初に殺されたのは誰か? 最初のは、骨だけになっているのね。だからDNA鑑定も無理。それから、二番目に殺された男は、水の中に数日いたので、指紋は無理、顔もメチャクチャ。で、殺人を白状した女の過去を洗うと、脅迫していた男が二人現れるの。で、どっちがどっちかなのね。それを、医者でもある主人公は、病歴から即座に判定するの。それは、最初の白骨死体には、腎臓結石の骨片があるの。で、二番目の男(?死体)には、ジギタリスを服用していた形跡があるの。ジギタリスっていうと、ミステリーファンには、毒薬だけど、医学では、心室細動を除く薬なんだって。で、二人の脅迫者の病歴を洗うと、すぐに、どっちがどっちって判明するのね。勉強になったわ。

追伸、糖尿病の医者を変えたの。前は府中病院だったけど、国分寺の糖尿病専門の岡崎クリニックってところにしたの。いいわよ。まず、話が合うの。前の病院では、インシュリンが太るってことを医者は認めようとしなかったの。私がそういうと、太るのは、私がカロリーを取りすぎるからだっていうの。そりゃあ、まあ、そうだけど、でも、人間の体から出るインシュリンが効力が100%だとは限らないでしょ。
そこへゆくと、注射のインシュリンは効力が100%だから、血中の糖をすべて脂肪にかえて、体につけるの。ガンガン太るわよ。それから、前の病院では、ご飯は一杯(約8分目)食べなさいと言われたの。教育入院でもそれくらいでたわ。でも、それじゃあ、ガンガン太るの。私は、ランニングマシーンを二時間やって、太らないようにしていたけど。
でも、今の医者は、ご飯はピンポン玉くらいで、それも、レタスで我慢できればレタスでいいって言ってくれるの。わかるわ。それで、ちょうどよ。
それから、前は、自分でカロリー計算をしなさいって言われたけど、そんなの無理よ。今の医者は、一日三食でもいいから糖尿病食を食べなさいって言ってくれるの。私は、ニチレイの糖尿病食を食べているんだけどね。醤油は減塩で。味噌汁なんかも、絶対家族と一緒のは飲まないの。しょっぱいもの。そしたら、ご飯も食べこんでしまうもの。
やっぱり、話の合う医者にめぐり合うってのは大切よね。