貴族探偵

貴族探偵」より「こうもり」(麻耶雄嵩)短編集。
絵美と紀子は山部会温泉に来た。有名小説家の松野が来る。昔、そっくりさんがいて、詐欺をしていったことあり。
蝶陣際の最中。松野と絵美たちは食堂にいた。同島が、自分の元妻の佐和子にいいよっていた(ストーカーまがい)。
蝶陣際の最中に、佐和子が殺された。「花冠」(松野の代表作)がかぶされていた。その花冠は、廊下の雛菊を抜いたもので、創った。造花。指紋あり。でも、関係者の指紋ではなかった。
同島たち、全員が、誰かと一緒にいて、アリバイあり。
これのなぞ解き。松野のそっくりさんがやった。動機は、あまりにもしつこかったから。
前日、松野は、偽物で、バレナイか試した。この時、松野の大ファンだったエミは、松野の使ったコーヒーカップを盗んだ。その指紋が一致した。
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