カイジ

カイジ

この前テレビでやっていた「カイジI」も面白かった。じゃんけんカードであいこにしようと言って、何回目からは、勝つカードを出す。これは心理戦だね。
それから、チョキに血がついてしまった。シャッフルする。血の付いたカードをカイジに。自分には印をつけたグーを。しかし、カイジは、相手がグーを取ると見越していたので、別人のパーのカードに血を付けておいた。これも推理戦だね。

「CSIマイアミII」
ある男が殺された(ハマキ屋)。拷問されて、首を切られていた。被害者の血しか検出できない。彼の名前はファロス。移民局の資料を調べると、別の男の顔が出てきた。さらに調べると、キュウバの拷問男の顔だった。現場に海藻の破片が落ちている。移民が犯人だ。その夜、移民が海から上がった。12時。しかし死亡推定時刻は10時。
その移民の母はNPOの長。ファロスに拷問された過去がある。血液検査を再度する。すると、殺害現場から、若い移民の男の血液が出る。彼が犯人。海から上がった時間は、母の芝居だった。
もう一人の拳銃で撃たれた男の死体。銀行の防犯カメラの映像だと、振り向いている。その向こうに車が前だけ映っている。BMW。バンパーから、そう判明。7421の番号が見える。マリアンという女性の車だと判明。彼女は車を盗まれたと証言。被害者の靴。ジュートの繊維が付着。浜辺で映画を見た。警備員に聞く。マリアンと被害者は喧嘩をしていた。車が発見された。何も盗まれていない。窓は中から割った。つまり狂言。拳銃も発見。中からグリース。彼女の指紋に付着していたグリースと一致。車を傷つけられたから、拳銃を向けた、躓いて、発射してしまった、そして車が盗まれたことにしたと証言。

「7人の刑事」も面白かったわ。
南平が旧友岡本と銀座で会った。彼は知らない男とあっていた。その夜、岡本が殺されて、ジャングルジムに磔にされた。さらに、岡本とあっていた男Aも多摩の工場で磔に。二人は、6年前、九州で起こった店長(Aの兄)の事件を調べていた。自殺と思われたが、岡本は殺害だと言った。
何平は九州へ飛ぶ。店長がスーパーの作業所で死んでいた。容疑者が三人。Cは店長に先を越されて、恨みを持っていた。Dはスーパーが出きて、自分の店がつぶれて恨みを持っていた。E子は店長と元付き合っていた。しかしそのスーパーの社長と婚約したので店長と別れたがっていたが、店長が応じなかった。死亡推定時間、三人にはアリバイがあった。Cは国東にいた。死体があったのは大分。Dは仲間と飲んでいた。E子は九州の他の土地にいた。
しかし、三人はこの事件の跡、そろって東京へ出てきた。
さて、岡本とAの殺害について、三人にはまたもアリバイがあった。死亡推定時刻は、岡本は深夜の10時。Aは深夜3時。Cは田園調布で、スーパーの社長の家の前にいた。首になったので、撤回してくれと。Dは夜勤の仕事。E子は伊勢志摩に旅行。
しかし死体を温めて運べば、死亡推定時間は、もっと前にずれる。岡本は、午後の6時。Aは深夜零時。さらに、自分のいる場所に、相手を呼び出しておいて、殺した跡、車に隠しておけば、夜勤が終わった後でも運べる。
そして、E子が、Dに呼び出されたと電話してきて、キャー助けてと言って、電話が切れる。その後、車は水中から発見され、本人は近くの海岸に打ち上げられた。同じく、その海岸の車の中で、Dが自殺。全員を殺したから死ぬというメモがある。E子は助かる。
これで一応片付いたかに思えるが、何平は、E子が、海から助けられた跡、細かい文字を、メガネなしに読んだことに不審を覚える。外に出るときはコンタクトと言っていた。なのに、流されていない。つまり、狂言だ。それで、組み立て直してみる。
6年前、店長を出先まで呼びつけて置いて、殺して、Dに運ばせるなら可能。今回も、伊勢志摩に岡本を呼びつけて置いて、殺して、死体を温めて置いて、Dが車で運んだ。途中、フェリーを使えば、5時間で可能。夜勤のDが仕事の前に運べる。そして、夜勤の間にAを殺しておいて、車に隠しておいて、朝、磔にする。社長は、E子が殺しておいて、二人でアリバイを偽装。最後に、このからくりを知っているDを殺した。そもそも、店長殺しのからくりを見抜いたのは、岡本。店長の弟(A)が、DとE子がホテルから出てくる写真をみつけて、追求した。

最近買った帽子。