忍びの森

「忍びの森」竹内涼
濃い。譚料理長のマンゴプリンみたい。濃すぎる。

今週面白かったドラマは、「温泉若女将」
東ちづるの温泉宿に泊まっている石野陽子が呼び出される。Aは石野の過去をネタに石野が雑誌に出て有名になったので、ゆする。石野のマフラーで石野を殺そうとする。場面はトンで、石野が殺したと思われるAの死体。首にマフラーの繊維。石野のもの。マフラーはゴミ捨て場に捨てられている。それを仲居が拾う。石野は、落とした、と殺しを否定。
調べる。AにはBという姉がいる。二人は、石野父が起こした詐欺の被害者を父に持つ。両親は、一千万を詐欺られて自殺。そのせいで弟Aはぐれた。こrは、昔、刑事で、今もBの面倒をみているC老人の話。
さて、お茶会。その翌朝、C老人の溺死体が浜で発見される。手足には縛った跡。殺人だ。死亡推定時刻は、お茶会のころ。これの謎解き。
老人は何かの証拠を掴んで、犯人を浜に呼び出した。しかし、犯人は逆に、C老人をどこかの浜で縛って、溺死させた。
干潮が昼。満潮が夕方のお茶会のころ。無人島なら見つからない。
昼、船でそこへ渡って、縛っておく。夕方お茶会にでて、深夜、また渡って、老人を近くの浜へ。
老人の車、出鼻浜で見つかる。そこの駐車場の管理人に写真を見せる。石野の夫、(宅間進)を刺す。それで、犯人は彼だと断定。
最初の殺人。宅間は石野を尾行。それで、詐欺師の娘とばらされるのを嫌って、殺した。
感想。最初はミスディレで石野が犯人。次はB(Aの姉)が犯人、と引っ張っていって、最後は、一番怪しくない人が犯人。なかなか面白かったわ。