戦力外捜査官。神様の値段

「戦力外捜査官。神様の値段」似鳥鶏
テレビでもやっていたから大体は知っていると思うけど、これは、新興宗教を取り扱った長編。長いの。
まず、主人公の一人、(海月千波のおもり役の方)が飲んで帰ろうとすると、海月が尾行されているというの。それで、策にかけて、捕まえると、公安のデカなの。公安のデカは、新興宗教の捜査をしているんだけど、人数を割いてくれなくて二人だけなの。それで、捜査一課の三人が、放火の捜査をしているので、(放火された一軒が新興宗教の家)、捜査協力することになるの。
で、なんで、主人公(俺)を公安のデカが尾行していたかというと、俺の妹がその新興宗教に入っていたの。それも、骨の髄まで洗脳されているの。で、俺が、妹に問いただすと、親からもらった大学の学費まで寄付してしまっているの。で、来週、山の道場へ行くというの。で、俺も、そこへもぐりこむ決心をするの。でも、その前に、警察への協力者がいるの。そいつと連絡をとっていると、盗聴されていたりして、ひやひやの場面もあるんだけど。いよいよ道場へ。
すると、そこには、海月もいたりして、二人して潜入するの。
ここで、妹に視点に変わったりして、色々と膨らむのね。まあ、されることは、オームでもやっていたようなことなんだけど。
それで、ついに潜入して、何日目かに、ハルマゲドンを起こすという情報を掴むの。それは、水道に毒を流すらしいのだけど、どこの水道局かわからないの。それd、道場の中で、戦って、最後は、警察が突入して何とか、大参事は免れるんだけどね。面白かったわ。こういう描き方もあるんだって、勉強になったわ。

今週面白かったのは、浅野夕子の。
空港の近くの病院で院長が殺されるの。で、犯人は妻。妻は弁護士に電話をかけて逃げ、第一発見者は弁護h氏。で、妻は発見されるの。で、九州の息子に会いに行っていたの。それを東京に移送する予定。空港で、男が暴れるの。それに対応している間に、妻が逃げるの。付き添っていた刑事が殺されて、大院具メッセージは3.で、妻が逃げるの。その後、妻が自殺したように拳銃で自分を打って、死亡。でも、その後それはないとの意見が主流で、浅野と同僚が独自に調べるの。まず分かったのは、妻がDVを受けていて、それを警察に相談していたが、それを院長(夫)に流したデカがいた事実。そのデカが、もしかしたら、空港で移送に付き添っていた部下を殺したのかも。さらに、弁護士は、夫に脅迫されていた。さらに金に困っていた。ここで、院長の金庫から一億円が盗まれている。それを知っているのは、弁護士。であるから、弁護士が犯人かも。さらに、妻が空港から逃げたとき、葬儀社の女社長がそばにいた。葬儀社の車なら、死体に偽装して、妻を逃げ出させることが可能。浅野は、死亡した刑事の家にいくの。それで、大阪の警察の隠語では、300が刑事だと聞くの。で、すべてに関係している刑事が怪しいと考えて、刑事部の警部に明日から、再捜査が始まると告げるの。その夜、警部が、葬儀社の女社長を殺そうとhしたところを急襲うして逮捕。警部が、なぜ、院長を殺したかというと、金をもらって、妻を殺せと脅迫されたから。そして、部下を殺したのは、DV情報w漏らしたことを上に告げるといわれたから。そして、妻を殺したのは、部下を手にかけた犯人を妻にするため。面白かったわ。