世界の終り、あるいは始まり

1・28(水)
「相棒」テレビ朝日、午後9時。
右京(水谷)は、張り込み中のカフェにいた客の淑子(床島)が気になる。もっていたエコバッグに札束が入っていたからだ。店を出た淑子を尾行するが、まかれてしまう。ニュースで茨木県の不審死事件を知った右京は、淑子が現場から失踪した被害者の妻だと気づく。同じ頃、伊丹(川原)らはホテルで起きた薬物中毒事件を捜査。被害者の女性は、麻薬売人と思われ、伊丹らは、現場から逃げた男の行方を追う。

1・28(水)
「OO妻」日本テレビ、午後10時。
正純(東山)が契約に応じ、ひかり(柴崎)は家に戻る。しかし契約にこだわる理由が納得できない正純は、今まで同様、家事や身の回りの世話を完璧にこなすひかりに、かえって苛立ちを募らせる。過去の恋愛が謎を解く鍵だとにらんだ正純は、千春(黒木)を呼び出して、話を聞き、さらに、愛(蓮沸)にも愚痴をこぼす。一方、ひかりは自身の秘密を、いまだ意識の戻らない朔太郎(平泉)に打ち明けていたが。

1・28(水)
「残念な夫」フジテレビ、夜10時。
陽一(玉木)は少女による家庭内暴力の記事を読み、幼い頃の子育ての重要さを実感。また顧客の俊哉(黒木)は、陽一に、早期英才教育の必要性を説く。英語のCDを買い込んだ陽一は、「華を天才少女に育てる」と宣言。

1・28(水)
「負け組法律事務所」テレビ東京、午後9時。
弁護士の深町(石塚)が、三重・伊勢神宮そばにある先輩・松月(大杉)の事務所に入った直後、ひき逃げ事件の容疑者・前納(ベンガル)が訪れた。事件当日、寺家(近藤)が営む居酒屋で泥酔した前納は、その後の記憶がないものの、無実を主張。弁護を引き受けた松月にあきれる深町は、検事が敏腕の滝川(石黒)だと知る。そんな中、松月が病に倒れ、松月の姪で、新米弁護士の実華(原田)と深町がこの事件を引き継ぐ。

1・28(水)
「世界の終り、あるいは始まり」(小説)歌野晶午
何か、昔読んで、すごい感銘を受けたような気がするのだけど、ブログにあげたか覚えてないし、それに内容も全然覚えていないので、また読んでみました。いやー、またすごい衝撃でした。まさに、小説とは妄想だ、を地でいく凄さです。まずは帯から。
東京近郊で連続する誘拐殺人事件。誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、その残虐な手口で、世間を騒がせていた。そんな中、富樫修は、小学校の息子・雄介の部屋から、被害者の父親の名詞を発見してしまう。息子が誘拐事件にかかわりをもっているのではないか。恐るべき疑惑は、やがて確信へと変わり。既存のミステリーの枠を超越した、崩壊と再生を描く衝撃の問題作。
もう少し、詳しく。
そうなのです。まずは4人の子供が誘拐されて、殺されるのです。江幡慎吾。小学校5年。身代金は200万。慎吾のケータイからの指示だったので、犯人は突き止められなかった。この時は、身代金は奪われた。入間市の物置で、ウッズマン(銃)で撃たれて死亡した慎吾の死体発見。二人目は赤羽悟。三人目は小嵜豪太。四人目は馬場雅也。
いずれも、小学生で、身代金は100から200万。死体で発見された。江幡慎吾は、塾の雄介の友達。
ある日、私(雄介の父)が雄介の机を探していると、4人の誘拐された子供の父親の名詞を見つける。でも、雄介には聞けない。それで、独自に捜査に行く。まずは、同じ塾の慎吾の殺害された物置まで行く。だが塾の始まるまでにはかえってこれなかった。それで、一安心するが、塾に行ってみると、雄介はすでに退会していた。それで、自転車がパンクさせられたといったのを思い出し、自転車についていた泥と、物置の泥を、警察の知り合いに紹介してもらった研究所に持ち込む。すると、同一だった。さらに、慎吾の父に聞くと、ほかの三人は、ザイオンというカードゲームで、雄介と知り合いだった。
それで、雄介の机を調べていると、引き出しがあって、上げ底になっていて、ウッズマン(銃)がかくしてあった。さらに、苦労してパソコンのパスワードを解いて、中を見てみると、脅迫状の下書きがあった。そうこうしていると、警察が来て、雄介は逮捕されてしまう。4人の友達をしらべていて、雄介にたどり着いたのだという。逮捕からは、主人公の家は、マスコミに追われて、逃げ回り、悲惨な運命をたどる。最後には、やくざが来て、指を詰めれば一億円の保険があるから入れという。そうこうしていると、妹の菜緒が誘拐されてしまう。ここまで来て、とんとんと肩を叩かれて気が付くと、夢(妄想)だった。時間は、パスワードが破れないところに戻っている。
目の前には雄介がいる。ウッズマンのことを問い詰めると、かつあげされた友達がいて、そいつの家に忍び込んだら、隠してあったという。一安心するが、雄介は、そのかつあげされた友達から身代金(奪って隠してあった)を盗んだという。だが、嘘だろう、とカマをかけると、やはり嘘で、自分が誘拐して殺したという。それで、雄介を殺して、自分も死のうと思う。ディズニーシーのホテルで、首を絞めて殺す。警察が来る。中からチェーンがかかっていたことから、私が疑われる。ついでに、隣の部屋で、誘拐された子の両親も殺されていたので、それも、私のせいに。その時、トントンと肩を叩かれて、目が覚めると、パソコンの前にいて、パスワードが開けないところに戻っている。何度か、これが繰り返される。最高に面白かった。重い。

情報
アタックネオ、抗菌EX。Wパワー。
三井ダイレクト保険。事故対応いい。
物件数ナンバー1.HOMES。
コカコーラ・ライフ。ステビア使用。