セプテンバー・ラプソディ

1・30(金)
「保育探偵25時」テレビ東京、夜8時。
花崎(山口)のもとに、人探しの依頼が舞い込む。依頼人の加奈子(安藤)は。桃井組の組員元木(小嵜)を探し出して、貸した金を取り返し、ついでに殴ってきてほしいという。元木を探す中で、花崎は、ヨーコ(桜田)という少女に出会う。

1・30(金)
ウロボロス」TBS.夜10時。
連続ホームレス殺人事件が発生。雑用を担当させられたイクオ(生田)と美月(上の)は独自捜査で犯人を逮捕する。容疑者の予備校生は、3人を殺したと供述。だが、イクオは予備校生は模倣犯で、一番目と二番目の事件は別の犯人がいるのではと疑う。一方、再び闇医者の劉(山本)を訪ねた竜也(小栗)は、20年前の事件の4人の男のうち3人が、10年前に姿を消した仲間で、背中に銃創がある男の行方を捜していると聞く。

1・30(金)
「おばさん弁護士。町田珠子」フジ、夜9時。
開店休業状態の新人弁護士で、叔父・大助(蟹江)の営む喫茶店を手伝う珠子(岸本)に、涼子(美穂)が息子・夏彦(泉沢)の弁護を依頼する。医大生の夏彦は、医大理事の娘を誘拐し、身代金を届けた母親をナイフで切り付けて、現行犯逮捕されていた。マスコミも注目する大きな事件とあって、珠子は誇らしいが、息子・泰文(山口)の妻で、検事の春香(美波)は、新人の珠子に頼むこと自体、何か裏があると、疑問を口にする。

1・30(金)
「セプテンバー・ラプソディ」(本)サラ・パレツキー
この人も、私の大好きな作家。「私の名前はワシャウスキー」で映画化された人。特に、「レイクサイド・ストーリー」がよかったわね。巨大貨物船の中で殺しが起こって、潜入するの。すごいスケールが大きくてよかった。最後は岸壁に衝突するんだけどね。
まずは、帯から。
診療所の留守デンに「殺される」という女性からの伝言。不吉な言葉を残して行方をくらました女性を探して。友人の医者から頼みを受けた私立探偵ヴィクは、消えた女性、ジョディの複雑な家庭事情を知る。彼女は、家で後、ろくでもない男と出会い、薬におぼれた。ジョディにも希望の星があるはずだった。最先端企業で働く息子のマーティンだ。だが、彼も姿を消したことがわかり。家族関係の中に隠された闇にヴィクが鋭く切り込む。
さらに詳しくいうと。
友人の医師、ロティと、消えたジョディの母は幼馴染。で、医師に、教えられた住所に行くと、そこは荒れ果てた家。どうやらヘロイン中毒の人々がシェアしていたらしい。その中で、内輪もめが起こったか、あるいは中毒の最中に殺し合いが起こったか、一人の男性が、家の近くのモロコシ畑の中で、死んで腐っていた。それを警察へ連絡。で、かえって来て、ジョディの母、キティのところへ。そっけない。ま、ヘロイン中毒の娘なんざ、もてあましていたんだろうが。しかし、孫のマーティンの会社などは教えてくれた。マーティンの会社へ行った。10日前に失踪していた。
途中、1943年、祖母・マルティナの過去が挿入される。ノーベル物理学賞級の研究をしていたらしい。
帰ると、保安官から連絡有。コーン畑の中の死体は、ジョディの夫のリッキー。マーティの行方を探すために、マーティンの友達の家に行った。成果なし。
ドラッグ・ハウスへジョディを探しに行った。男と戦いになり、近所の人の通報で、保安官が来た。ジョディはいなかった。マーティンの上司、ブーリンに逢った。彼は思っている。マーティンは会社の機密情報を盗んだに違いない。天才ハッカーだったから。それを知られないために、失踪したのだ。
もう一人の上司、リューからは、マーティンの写真を手に入れた。ジョディの母・キティから、大至急来てほしいとの電話あり。かけつけると、ひどく殴られて、死んでいた。ベッドの下には瀕死のジョディがいた。
ジョディはまだ意識不明。リッキーが殺された家に行った。近くの穴の中から、古い預金通帳をみつけた。夜中、それを車のトランクに入れておいら、知らない男たちに奪われそうになって、破れてしまった。
リンカーンウッドの通帳だった。主人公は、それをキティからジョディが盗んだと推理。
ノーベル賞学者(キティの母のザギノールの指導教官)が、ザキノールに多額のお金を払っていた。主人公推理。「ノーベル賞学者は、その研究を教え子のザギノールから盗んだのではないか。」それを、通帳を見たマーティンが知ってしまったのではないか。
家に帰ると、カーリーとモーという連邦警察官二人が、部屋の中をめちゃくちゃに荒らしていた。二人は、その前に、主人公の事務所にも行って、パソコンの中から、ハードディスクを抜いていた。
二人の警察官は、軍がらみの機密が盗まれた件について捜査していた。それはマーティンからみ。で、昨日の預金通帳につながってくる。
マーティンの恋人だというアリソンがやってくる。二人でキティのアパートに忍び込んだ。「メムラー博士は、核兵器開発の重要な役を担っていた」とのメモを見つける。
アリスンの父がやってきて、マーティンが何か、核兵器開発の重要なコードを盗んだらしいといった。
主人公は推理する。キティはシカゴへ来たとき、ブーリン家とゾルネン家の忌まわしい過去(ノーベル賞クラスの発見の盗み。それはブリニアックのスケッチと呼ばれている)について、秘密を嗅ぎ出した。そして、金をゆすった。それが、例の預金通帳を介して払われた。
ベンヤミンゾルネンの息子、ジュリアス・ゾルネンが車の事故で死んだ。崖から落ちて。ジュリアス・ゾルネンは、ブリニアス・スケッチを盗んだ、しかし、彼の名前を語って盗んだのは、マーテインだ、と主人公は考える。
さて、マーティンはどこに。
感想。スケールがでかい。勉強になる。こういう小説を書くと、CWA賞(直木賞みたいなもの)が獲れるのね。

情報
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