幕末愚連隊


3・16(月)
「幕末愚連隊」幡大介(小説)
幡大介は大好きなので、買ってみました。戊辰戦争を泥だらけで走り抜けたならず者たちの大群像劇と帯にあります。明治の初め、戊辰戦争の時の話です。
鳥羽伏見の戦いで負けた幕府軍の兵士が、江戸へ大量に流れ込んできます。
利助は、元相撲取りで、今は、幕府軍の兵士です。利助を中心に何人かの兵士の群像劇が描かれます。
幕府は、半地令が出て、領地を半分新政府に返還させられてしまいます。よって、兵士に給料を払えなくなってしまいます。それd、え一人のかしらを中心に850人の兵が、日光街道を、略奪を繰り返しながら、会津まで行きます。会津はまだまだ徳川家に忠誠心が強く、兵士への給料もちゃんと払っているという噂を聞きつけたからです。
で、ここからが感想。
漢字が多い。言葉が難しい。人名がやたら多く出てくる。そして、出てきた人の来歴がやたらに長い。難しすぎて、よくわからない。
幡大介って、こんなに難しかったっけ? 大富豪同心の時は、もっとずっと平易な言葉で、わかりやすかったと思うけど。兎に角、難しい。頭がきりきりするほど疲れた。

情報
SMBC三井住友銀行。いい。
大人の七難隠す。プリオール。
エネゴリさん、いい。