大阪城殺人紀行


6・19(金)
大阪城殺人紀行」小説。鯨統一郎
字が大きくて、改行が多くて、とても読みやすかったわ。それに、刑事もあまり登場しないし。三人娘が主役だから、とても砕けていて、赤川次郎みたいでよかったわ。
短編集。
1・姫路城殺人事件。
竹田ゆいg殺される。写真部の顧問の吉田が姫路城の写真を撮りに来ていて、古井戸の中を覗きこんで、ゆいの死体を発見した。
この井戸には千姫の伝説がある。夫を殺された千姫が、花井壱岐を恋人にした。しかし、この侍が竹夫という次女と浮気をした。そhして発覚。千姫はこの二人を殺して、井戸に捨てた。雨が降ると、血が湧いてくる。
ゆいは絞殺だった。ゆいは武田いくみ先生が好きだった。しかし、先生は淫乱だという噂を振りまいた人がいた。その人垣谷綾子。吉田から警察へ電話。シラサギ高校の校庭で誰かがh死んでいる。草野望。青酸カリを飲んで、服毒自殺。二人ともテニス部で、顧問は吉田。二人は5千万の生命保険に入っていた。受取人は両親だが、500万は、吉田に入る。刑事が吉田を尋問。「あなたは淫乱だ。男を引き込んでいたとう証人がいる」吉田の返事。「あれは弟」
ゆいは望むに勉強を教えてもらっていた。さらに好きだったとの証言も。
で、主人公ひとみの推理。
l望の家のラーメンやは赤字。それで、死ぬのを決心した。それをゆいに相談。ゆいも人生に絶房していた。なので、心中しようと言った。それで、望むがゆいを絞殺し、井戸の中へ。自分も服毒自殺。これは時差心中。

2・大阪城殺人事件。
前園は、前に宝石店の内装をした。そして、今、わかれた妻Aに金を貸している。Aの店は火の車。それで、二人でB宝石店のゴールドを盗む計画を立てる。そのj宝石店の店主と飲んで、べろべろにさせて、暗証番号と鍵の位置を聞きだしていた。そして実行。
さて、B宝石店の店員、C、Dがゴールド(一億二千万)を盗もうと金庫を開ける・すると、すでに盗まれていた。
で、B宝石店の店主と警察に知らせる。B宝石店の店主は、前園にしゃべったtこをうっすらと覚えている。で、警察は、前園の処へ、行くが、ゴールドはない。
さて、三人娘。
大阪城の井戸に金塊が埋まっているとの噂で盛り上がっている。S34年に調査されたが、そは、後年掘られた井戸で、元の井戸は埋められたとの噂。実際、金塊はなかった。さて、三人娘が大阪城公園で埋められた井戸を探していると、二人の死体を発見。Aと息子。
Aは前ぞのと組んで、ゴールドを盗んだ容疑がかけられていた。それで、前園と揉めて、殺されたのではないか。しかし、金塊がない。
そこで、周囲を探すと、石垣の奥に金塊が埋まっていた。それで、前園逮捕。しかし、動機が分からない。実は、A夫人いは愛人がいた。従業員の柴尾。それれがばれて、揉めて、殺した。子供も抵抗したので殺した。
うーん。今一。

3・熊本城殺人事件。
3年前、Aが死んだ。崖から落ちて、顔がつぶされていたので、事件かと警察は疑ったが、妻と母が、借金で自殺したいと言ってたと証言したので、自殺と断定。Aだと証言。
さて、今回、Aの妻の会社のBが殺された。Aの妻にはストーカーがいたことが判明。しかし、夫の死後、優しくされたので、結婚した。しかし、ひとみは疑う。ストーカーと結婚するか?驚きの結末が。

情報
チーズはブルサン
ユニクロのステテコ。