本所深川不思議草子」続き


「本所深川不思議草子」続き。
6・足洗屋敷。おみよは大野屋の娘。亀戸天神傍の小料理屋。小さいときに母を亡くした。父の長兵衛。のち添えにお静をもらった。美しくて、よくできた嫁。おみよもなついた。時々父が怖い夢を見て、叫ぶようになる。見知らぬ娘が家を覗き混む。娘は言う。「近々、不幸が起こる」。ある夜、お静とあの娘がひそひそ話をしているのを、おみよは聞く。「ミノヤの旦那の時と同じ手口で殺すのかい」。その時おみよを後ろから来た男が抱き上げた。男は言った。「俺は茂七。お静は前々から結婚した男が良く殺されるんdね、目を付けていたんだ。あの娘、お新が前に殺された美濃屋の娘さ。」
感想。つまらない。
7・消えずの行燈。おゆうは小平治と逢う。市毛やという足袋やに娘として入ってくれ。娘が橋から落ちて死んだのだが、お内儀がそれを信じていない。娘になって入ってくれ。OKする。小平治は市毛やから金をせしめた。主人善兵営は、月一で、碁仲間の処へ泊まりに行く。あるよ、火事。でも、主人はそのことw知らなかった。これは浮気だ。妻が一瞬、冷たい目になった。これは知っている目だ。おゆうは暇を出された。
感想。これはミステリーでない。

情報
H&S.
「泥があるから花は咲く」いい。