一服堂」続き

「一服堂」続き。
3・切り取られた死体の秋。A男が有名作家B男の家に行く。アシスタントのC子が椅子の上で寝ている。
B男が「そっとしとこう」と言ったの、そっとして飲みに行く。
翌日。アシスタントのC子が、頭と手首を切られて自宅のアパートで発見される。
最初、主人公が考えたのは、指紋が必要で、頭も偽装で切ったのではないか。指紋で、銀行から金を下すため。しかし、その形跡はなし。
さて、警察の調べでは、B男にはユリアという愛人がいたらしい。隣の男が後姿だけ見ている。登場人物はこれだけ。おまけに、死亡推定時刻の記述がない。実はこの点が重要。
さて、ヨリコの推理は。
まず、ユリアとは何者か。それはリアル人形。それを愛してしまったので、C子と喧嘩になった。殺してしまった。つまり犯人はB男。
さて、殺したのは何時?A男がB男と逢う前。C子の首を切って、ユリアの胴体にガムテープで括り付けて、タートルネックを着せて、寝せた。手首を切ったのは偽装。
で、飲んで、翌日、C子の部屋に運ぶ。いかにもC子の部屋で殺されたように。
感想。これも目から鱗だったわ。
情報
ニトリで夏準備。
チャレクロでチャレンジ。