三度目の殺人

「三度目の殺人」映画。
重森は、弁護士(今回は国選)。被疑者はミスミ。社長を殴り殺して、ガソリンをかけて焼いた。jその際、財布を盗んで、50万抜いた。彼は、30年前にも同じ殺人焼死をしていて、無期懲役になり、出てきたばかりだった。ガソリンは倉庫から盗んだ。焼くとき、火傷をした。最初の殺人の時、刑を言い渡したのは、重森の父だった。で、今回さいしょのすり合わせと言って、検察と裁判官と弁護人の間で、どういう方針で裁判を進めるかという会議がある。その時、強盗殺人でなくて、たまたま首にされた怨恨で殺人して、たまたま財布が目についたので、盗んだという方針に決まった。
そのほうが、死刑を免れる確率が高い。一階決まった方針は、裁判のスケジュールがギチギチに決まっているので、中々変えられない。それに、今回は裁判員裁判だ。

だが、それを主張したのは、一回目の接見で、重森が話したときのミスミがそういったのにも関わらず、数日後の週刊誌に被害者の妻のA子から依頼だと出てしまった。Aが、例の件、50万で頼むとみ隅にメールを送っていたからだ。おまけに、被害者には数千万の保険が掛けられていた。受取人は妻。
重森が接見で問い詰めると、ミスミはうすら笑っているばかり。この方針になると、共謀共同正犯となり、さらに刑が軽くなる。
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生葉