『ブリジット・ジョーンズの日記』DVDシャロン・マグワイアー監督

『ノッティング・ヒルの恋人』でヒットを飛ばした作家の最新作の映画化。
内容*ストーリーは特になし。デブで大酒のみでヘビースモーカーの女性(32歳、出版社勤務、ロンドン在住)が日記に書いた日常の出来事。
 冴えない弁護士とお見合いを勧められたり、ハンサムな上司から誘われてホテルに行ったら、酔っ払いすぎて、ハイレグパンティに穿きかえる前のデカパンのままベッドインしたりとか。どこまでが本当か嘘か分からない。そういう意味では妄想もかなりある。
 感想*非常にテンポがよい。日記だけあって、きわどい言葉がぽんぽん出てきて爽快だし。何系といったら良いのかな? 『電車男』系とでも言うべきか? いや、日記だから、ブログ系といったほうがよいかな? この中では本当の日記だけど、メール交換もビシバシやっているしね。ブログ系、だよね。
でも、デブの女がこれほどもてることってありえる? 普通はない。そこを堂々と嘘でつづっているところが、この作家の偉いところで、ヒットの原因かな?
 超かっこいい上司に旅行に誘われたり、自分を争って男二人が殴り合いの喧嘩をしたり、有能な弁護士さんは、自分のために結婚を止めて、ニューヨークから帰ってきたり。ファンタジーだね。
 で、今日のコメントは次。ヒットの要因は、こんなにデブでも世界中がXX。だから観客は気持ちが良い。
このXXのところは書きません。なぜなら、このページを盗作指導ブログだと言っている人がいるから。私は後輩や迷える子羊のためにヒントを与えてきたのに。頭にきました。ですから肝心な所は書きません。でも、この作品を見れば、XXの部分はわかります。見るべき作品です。