アンフェアー、一瞬の風になれ

今週は、『アンフェアー』(DVD)『一瞬の風になれ』(本)です。『暗礁』は読み終えられなかったので、来週かな?
『アンフェアー劇場版』(DVD)
内容。主人公・雪平の娘の乗った車が爆破され、娘を運び込んだ病院が、テロリストに占拠される。雪平は病院を出た後。人質はすぐに解放されるが、娘はリフトの中に隠れていたので、感染病棟に入ったまま残っている。SATの第一陣が投入されるが、すぐに殺されてしまう。テロリストはかなり銃の扱いに慣れている。
SATの服で、地下の駐車場から、テロリストの本隊が入ってくる(隊長は昔SAT)。向かいのビルには捜査本部が設置される。刑事局長が極秘入院しているのが判明する。テロリストは局長の命と引き換えに、警察の裏金80億円を要求するが、拒否される。と、刑事局長を殺す。次には、地下で開発されている細菌兵器を奪取する。それを散布されたくなかったら、と80億円を要求する。
一方、雪平と同僚は、地下の太い土管から内部に侵入し、細菌兵器の爆破装置を解除しようとする。細菌兵器の爆破阻止とともに、細菌に感染してしまった娘に解毒剤を注射しなければならない。しかし、雪平の元の同僚の蓮見が、裏切り、、。
感想。細菌兵器が研究されているので、要塞並に厳重な構造であるはずの病院が、大きな土管から簡単に侵入できてしまったりと、かなり、粗いストーリーではあるが、内部の人間が次々と裏切るなど、展開が速くて、目が離せない。面白い。

『一瞬の風になれ』(本)
もの凄い売れているようですねえ。本屋さんでも山積みだし、アマゾンなどの書評を見ても、皆ベタボメのようで。売りたい本の上位にある他の本は一つも感想がないのに、これだけは、数十人の感想があったり。今更私が宣伝する必要もないので、簡単に。
内容は、バッテリーみたいな、スポーツものです。陸上ですが。でも、日常の生活がさりげなく入ってきたりして、肩がこらずに、さくさく読めてしまいます。なかなか面白かったです。