ダイ・ハード4

DVD『ダイ・ハード4』
 内容。ハッカーFBIのコンピューターにハッキングする。テロ組織が後ろにいる。ハッカーの一人マシューをワシントンに送るように、主人公のマクレーンに指令が下る。しかし、マシューの部屋に行くと、テロリストに襲撃される。撃ち合って逃げる。一方、ハッカーは交通局のコンピューターに侵入し、交通を滅茶苦茶にしたり、国土安全保障省のコンピューターに侵入して、炭素菌警報を鳴らしたりする。証券取引所でも混乱が起こり、公共設備が次々とサイバーテロに遭う。マシューが言うには、テロリストたちは、公共設備全般へのサイバーテロをしかけるつもりなのだとか。それは、水道、電気、原子力にまで及ぶ。他にも、通信システム、ケータイの通信網、衛星、テレビまでがのっとられる。これ以上の被害を阻止するためには、国家送電網のHUBとよばれる重要な箇所に行かなければならない。で、二人は東部のHUBへ行くのだが、敵は、トンネルのシステムをのっとって、トンネルの入り口を両方向開けたり、停電にしたりする。
 一方、女テロリストがFBIに変装して東部のHUBに行くが、マーロックとマシューが到着し、テロを妨害する。しかし、女テロリストは強い。バンパイヤーみたいに死なない。車ではねられても、首をしめられても死なない。車ごと墜落させてやっと殺す。
 そうしているうちにテロリストは、東部と西部を制圧。二人はヘリでボルチモアへ。そこにはワーロック(天才ハッカー)がいる。そいつがテロリストの正体と居場所を突き止める。テロリストの首謀者は、昔、国防省のセキュリティの甘さを指摘したが、無視されたのでテロに走った。政府の金を全て集めるのが目的だった。例によってマーロックはローテクで、敵に向かい、やっつける。
 感想。迫力満点。派手なマズル・フラッシュ、派手な銃撃音。血とガラスが派手に飛び散り、人間が宙を飛び、爆発シーンも派手。さすがに手馴れている。というか、芸が細かい。車が宙を回転しながら飛ぶシーンとか、車でヘリを落とすシーンとか、戦闘機と戦うシーンもワイヤーアクションとCG使いまくり。飽きない。特に、トラック一台に戦闘機まで持ち出して戦わせるシーンは、ばかばかしいくらいに派手で、面白い。