タイマ

タイマ(獄本野ばら)獄は山冠のついているたけです。
今週も忙しくて新作が読めなかったので、ちょっと前のです。これは、下妻物語(うろ覚え)で映画にもなった人の、逮捕されたときの感想を書いた小説です。下妻の時は、ゴスロリとか服などには非常に力をいれているなあ、と思いましたが、今回は、それに加えて、インパクトがあります。生まれてはじめての逮捕っちゅう体験で、驚きが多くて、多くて、人生が変わるような印象をもったのでしょうねえ、全体にものすごく力強いです。それにしても、逮捕されたときは、書くものはメモ程度しか持ち込めないと書いてありますが、非常に詳しいです。これが暗記力だけで書いたのなら、すごい暗記力です。