ある閉ざされた雪の山荘で。さよならバースデイ

『ある閉ざされた雪の山荘で』(東野圭吾



6,7、はたして、これは殺人劇なのか?


『さよならバースデイ』(荻原浩




来週は『悪夢の観覧車』『99%の誘拐』の予定。

追伸。今週は、ようやく一作書きあがったので、映画を二本、見てみました。『曲がれスプーン』と『クリスマス キャロル』です。『クリスマス キャロル』は3Dではなかったのですが、稲垣吾朗の言っていたように、酔ったわね。空飛ぶシーンがすっごく多いんだもの。それも、地上すれすれを。内容は、ドケチのスクル―ジ爺さんが、精霊によって、過去とかをさまよわされる話。映像が古そうに着色されていたのが、なかなかだったわね。
意外と泣けたのが、『曲がれスプーン』長沢まさみちゃん演ずる米という名のアシスタント・ディレクターが、本物のエスパーを求めてさまよう話。ある喫茶店で、本物のエスパーたちがパーティを開いているところにぶつかるの。でも、エスパーたちは、マスコミに知られるのを拒否しているし、部外者はエスパーだということを知らないのね。まあ、細男というマガイ物の男と、そこで約束をしたんだけど。
で、透視できるエスパーが、米(よね)という字を、毒蜘蛛と間違えて透視するの。で、それを取り出すために、時間を止めてワープできるエスパーが挑戦するんだけど、失敗。次は、ケーキを飛ばして、服を汚して、服を脱がして、ポケットの中から、名刺入れを抜き出そうとするの。これは成功したんだけど、毒蜘蛛ではなかったのね。まあ、色いろとあって、最後は、空飛ぶ宇宙船が現れて、あちこちで、目撃者が現れるという終わり方なんだけど、ここが意外とジワーンだったわね。
それと、テレビでちょっとおもしろかったのが、ゴールデンアワーでやっていた「ケータイ音姫」と「就活の家庭教師」の話題。後者の方は、親が申し込んでくるのが多いらしい。そのくらい、就職難なのね。でもって、問題は、前者。これって、ドライブインとか、ちょっとしたレストランとかではもう当たり前だけど、それ以外ではどういう時に必要なんだろう。考えてみると、彼氏に聞かれたくないときよね。彼氏の家に行って、そこの壁が薄くて、トイレの音が漏れるとか。それで嫌われたくなかったら、やっぱ買うかな?