鳩村周五郎

「鳩村周五郎」。
15年前、七ガ瀬村で毒殺事件が起こって、大量死があった。村の外れに浮浪者がいた。有力者が何人か、そいつが毒を入れる所を見たと証言。連行する最中に山から転落死。現在。村長が殺され、村の有力者が大怪我。村長は誰かに突き落とされたらしい。少年Aが目撃。どうも、駐在がやったらしい。村のB子(医者)は昔のことを思い出しかけている。その頃は小さかった。変な男に付きまとわれて、何も言うなと脅されている。警部が大怪我をした有力者の聞き込みをしていて、駐在が傍にいた目撃証言を得る。その直後、駐在に死ぬほど殴られる。
昔、浮浪者は、学ぶという少年を育てていたことを突き止める鳩むら。その子が、村の外で、村人Cに出合って、15年前の事件の真相を聞いた。実は犯人は大地主の息子で、親に怒られた腹いせに毒を入れた。しかし、金で、それを隠ぺいした大地主。有力者がそろって偽証した。今回、学ぶは帰ってきて、有力者を襲った。村長は、昔の真相を喋ろうとしたので、駐在に突きおとされた。
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