六本木ヒルズの天使

六本木ヒルズの天使」(木下半太)より「井の頭線フランケンシュタイン
フランケンになった山崎英男は、井の頭線で、フルートを持つ美少女、「クガちゃん」に会うのを楽しみにしている。山崎は、ホームで手紙を渡そうとして、知らない男に線路に付きおとされて、死んだ。でも、クガちゃんも、その前に、線路に付きおとされている。つまり、彼女も命を狙われている。学生が、クガちゃんを襲うとしていた。秀男はそいつを捕まえた。彼は、ナカザワと言った。でも、ストーカーだとは認めたが、線路に付きおとしたことはないと否定。
で、ナカザワはイケメンだったので、クガちゃんに近づけて、前の事件のことを聞かせた。それによると、猫がいたから、自分から線路に降りたとのこと。また振り出し。でも、ニンテンドーDSをやっている中学生が、「じゃますんな」と叫んだ。それは、突き落とされた時、至近距離で聞いた言葉。つまり、彼が犯人。でも、その時、クガちゃんが、秀男を押したのも思い出した。つまり、クガちゃんが犯人。秀男はストーカーだと思われたのだ。
・告知。「バトルロワイヤル」と多重物が融合した私の「殺戮中」は超面白いから読んでね。大ドンデン返しあり。アルファーポリスのドリームブック大賞にも応募しているから、投票お願いします。1500点を稼ぐと出版できるの。「唐沢通信」(このブログ)に6月1日から連載してるから。まったく新しいジャンルを切り開いた記念碑的作品だから。7月1日から投票が始まっています。投票よろしくお願いします。また投票してくださった方がた、ありがとうございました。