救急救命士」

ちょっと前だけど、面白かったのは、「救急救命士
バレリーナ(有名)のAが階段から突き落とされて、足を怪我するの。犯人は女らしいとしか分からないの。代役に
Bが抜擢されるの。一方、救急救命士(主役)は、腎臓病で、同じ病院に入院したC子に同情するの。そのうちこの二人が関係あることになると予感させる始まり。
そいこうしていると、Bが刺されて死ぬの。で、その夜、Bのいたホールの近くの防犯カメラには、C子の母親の車が映っているの。C子の母親はAに車を貸したと証言。でも、Aは犯行を否認。バレー団の団長のDが来て、取調室から連れて帰るの。
Aがそっと漏らした所によると、N・Yにいた頃、子供を産んで、友達に上げたとの事。Bはこれをスキャンダルとして公表するとおどしてAといさかいをしたの。公開されるのが嫌なら、モスクワ公園の主役も自分に譲れと言ってね。でも、殺してない。
一方、腎臓病の少女の母親が、移植に適合しないと判明。実の親子なら珍しいの。つまりもらい子? その子はパソコンにブログを書いていたの。それを消してと主人公に頼むんだけど、見てしまったら、消せないの。ジゼルを踊りたいと書いてあるの。
そうこうしていると、Cの母親が白状するの。実は、C子はAの子供。怪我をすれば、公演を休んで、腎臓手術に応じてくれるかもと思って、突き落とした。
主人公は、そのブログをAに見せるの。Aは感動して、モスクワ公演も休んで腎臓手術を受けると言うのだけど、団長は、反対して、車で大事故。助けられるんだけどね。
一方、Bの刺された現場で、足跡痕を採取するの。それと、取調室の足跡痕が一致。犯人は団長と判明。団長の告白。自分は、Aを手塩にかけて育てたので、Bが引きずり降ろそうとしているのに、腹を立てていた。その上、子供のスキャンダルをバラスとまで言ったので、刺した。意外な犯人で面白かったわね。