9係

今週面白かったのは「9係」
まず一条の息子が誘拐されるの。そして、やくざの佐藤と主婦のA子を狙撃しろとメールが来るの。一条は、元警察官で、オリンピックにでるほどの腕だったのだけど、爆発があって、警察官を辞めたの。そして、耳が遠くなったの。9係は、その二人に恨みがある人間を探すの。まず、佐藤は、フロント企業として、街金をやっているの。そこで、数年前に、金を返せなくなった男Bが、街金の室長を殺して、ガソリンをまいて、放火するという事件があったの。その時の、室長の男の家族とか、男Bの家族を当たるけど、皆、怪しいそぶりはないの。で、放火の時に、現場に居合わせた従業員のC子の家のゆくの。すると、母子手帳があるの。でも、C子に子供はいないの。それで、その放火の時の衝撃で、子供を流産したんじゃないかと推理。
一方、主婦のA子の夫に恨みがある人間を探すの。すると、その夫は女癖が悪く、何人もの女性に結婚の約束をして振っていたことが明らかになるの。その中に、C子がいるの。それで、誘拐をしたのはC子であると断定。尾行するの。すると、ある隠し部屋から出てくるの。そこに入ると、誘拐された子供がいるの。C子を問い詰めると、あの爆破で、流産したことを白状。そして、一条にそのことを話したとも言うの。その時、一条が本当の敵をやっつけると言ったとも言うの。本当の敵とは誰か?
9係の署長は、C子の話に違和感を覚えるの。それによると、室長の太ももを刺した男Bは、その後、誰かと話していたと証言。その時の会話は、「誰かを横したら、ガソリンに火を付けるぞ」というもの。で、室長の解剖所見を取り寄せて調べると、太ももを刺されて即死。煙を吸っていない。では、話していた相手は誰か?
そこで、ピンと来るの。ヤクザの佐藤が、警察の誰かと通じていたという噂。それで、その当時の、所轄の署長を尾行すると、やはり、一条は、彼を狙撃しようと狙っていたの。その署長が、電話の相手だったのね。彼は、火をつけようとしていた男Bが逮捕されると、自分とヤクザの佐藤がつながっているのが表に出るので、一条に無線して、わざと、突入しろと言ったの。そうすれば、相手の男Bも死ぬから。でも、一条が署長を狙撃するのは阻止するの。中々面白かったわ。