インシデント

「インシデント」(秦建日子
テレビで放送されたんですって。でも、見逃したから、読んでみたら、超面白かったわ。「アンフェア」の人。頷けるわ。筋。
医療コーデネーターをしている中原永遠子(とわこ)の所に頭痛持ちの患者(さやか)が相談にくる。聖カタリナ病院の脳外科、桧山冬実に見てもらうことを進める。
永遠子は、カタリナに対し、必要以上の投薬をしたと、7百万の返還請求をしたり、色んなことをしている。
iPS細胞を使った手術では、カタリナと野津江病院はライバル。
さて、さやかの脳幹部海綿状血管腫の手術を、冬実がする。成功した。
同じ頃、和泉官房長官くも膜下出血)の容体が急変し、そのどさくさにまぎれて、さやかのオペのデータが盗まれる。その後、さやかの容体が急変し、死亡。ホストコンピューターの映像までもが消されている。解剖は、両親が拒否。
さて、手術の第一助手の日々のが、昨日づけで、退職。野津江病院へ移動した。
さらに、鳴沢(元脳外科医で、今は、医師の転職引き抜き担当)が、真田に言う。「さやかの手術の跡、血管溶解剤を使って、和泉官房長官の急変を起こしてほしい」と、言っていた。
さやかの恋人の悠は、永遠子と一緒に、真相を調べ始める。その結果、官房長官の急変のちょっと前、真田が、病室を出たことをつきとめる。つまり、犯人は真田。
さて、このことが週刊誌にすっぱぬかれる。『カタリナのH医師、さやかと言う子を、新しい手術の実験台にしたか?告発したA医師』。A医師とは誰か? あの手術の関係者にいる。
さて、永遠子の掴んだ情報。
野津江病院がカタリナを買収しようとしている。それで、評判を落とすために、わざと、さやかを殺して、失敗したかに仕組んだ。術後細工して、死亡させた。
どうもやったのは、真田らしい。
だが、真田は、車にはねられて死亡。実は手術のDVDを持っている。
冬実の元に電話がかかってくる。「さやかのオペのDVDを持っています。オークションに参加してください」。冬実は、失敗でないと証明するために是非ほしい、と院長の瀧川に直訴。5千万を借りる。
しかし、7千万で相手に買われてしまう。
買ったのは、永遠子。(金は誰かに借りた)。それを、公園で、男のDVDと交換しようとする。だが、バイクに乗った謎の男に取られてしまう。それを悠が追いかける。
さて、謎の男はメットを取る。それは、冬実の姉の夏帆。実は、彼女は、瀧川からの電話で頼まれた。「冬実の名誉を守るため、つまり、医療ミスを隠すために、DVDを奪ってほしい」
夏帆は、追ってきた悠を刺す。永遠子は重症。
オークションを開いたのは誰か? 真田のセックスフレンドの恵み。彼女は借金があった。なので、真田を突き飛ばして、ひき殺させ、DVDを奪った。
瀧川は、夏帆が悠を殺したので、秘密裏に事が運ばない、つまり失敗したのを悟った。なので、野津江病院の院長に電話をかけた。「あの話し、お受けします」。つまり、カタリナの身売りの話がきていた。瀧川は、カタリナの評判を落としたくなかった。あのDVDは失敗の映像が映っていると思った。だが、表ざたになる。カタリナの評価は落ちても、身売りしたほうがいいと考えた。
さて、鳴沢は、野津江に脳外科医として復帰した。
で、永遠子が落札した金はどこから出たか。それは、野津江病院からだった。彼女は言う。「お金が欲しかった。カタリナの買収額を50億円下げれば、私に5億入ると言う約束だった」でも、あの手術は成功だった。

震災ガレキの処理の件だけど、私は受け入れ賛成。だって、今度は自分の処に地震がくる可能性だってあるわけでしょ。その時のことを考えたら、受け入れてあげるべきよ。



「インシデント」(秦建日子
テレビで放送されたんですって。でも、見逃したから、読んでみたら、超面白かったわ。「アンフェア」の人。頷けるわ。筋。
医療コーデネーターをしている中原永遠子(とわこ)の所に頭痛持ちの患者(さやか)が相談にくる。聖カタリナ病院の脳外科、桧山冬実に見てもらうことを進める。
永遠子は、カタリナに対し、必要以上の投薬をしたと、7百万の返還請求をしたり、色んなことをしている。
iPS細胞を使った手術では、カタリナと野津江病院はライバル。
さて、さやかの脳幹部海綿状血管腫の手術を、冬実がする。成功した。
同じ頃、和泉官房長官くも膜下出血)の容体が急変し、そのどさくさにまぎれて、さやかのオペのデータが盗まれる。その後、さやかの容体が急変し、死亡。ホストコンピューターの映像までもが消されている。解剖は、両親が拒否。
さて、手術の第一助手の日々のが、昨日づけで、退職。野津江病院へ移動した。
さらに、鳴沢(元脳外科医で、今は、医師の転職引き抜き担当)が、真田に言う。「さやかの手術の跡、血管溶解剤を使って、和泉官房長官の急変を起こしてほしい」と、言っていた。
さやかの恋人の悠は、永遠子と一緒に、真相を調べ始める。その結果、官房長官の急変のちょっと前、真田が、病室を出たことをつきとめる。つまり、犯人は真田。
さて、このことが週刊誌にすっぱぬかれる。『カタリナのH医師、さやかと言う子を、新しい手術の実験台にしたか?告発したA医師』。A医師とは誰か? あの手術の関係者にいる。
さて、永遠子の掴んだ情報。
野津江病院がカタリナを買収しようとしている。それで、評判を落とすために、わざと、さやかを殺して、失敗したかに仕組んだ。術後細工して、死亡させた。
どうもやったのは、真田らしい。
だが、真田は、車にはねられて死亡。実は手術のDVDを持っている。
冬実の元に電話がかかってくる。「さやかのオペのDVDを持っています。オークションに参加してください」。冬実は、失敗でないと証明するために是非ほしい、と院長の瀧川に直訴。5千万を借りる。
しかし、7千万で相手に買われてしまう。
買ったのは、永遠子。(金は誰かに借りた)。それを、公園で、男のDVDと交換しようとする。だが、バイクに乗った謎の男に取られてしまう。それを悠が追いかける。
さて、謎の男はメットを取る。それは、冬実の姉の夏帆。実は、彼女は、瀧川からの電話で頼まれた。「冬実の名誉を守るため、つまり、医療ミスを隠すために、DVDを奪ってほしい」
夏帆は、追ってきた悠を刺す。永遠子は重症。
オークションを開いたのは誰か? 真田のセックスフレンドの恵み。彼女は借金があった。なので、真田を突き飛ばして、ひき殺させ、DVDを奪った。
瀧川は、夏帆が悠を殺したので、秘密裏に事が運ばない、つまり失敗したのを悟った。なので、野津江病院の院長に電話をかけた。「あの話し、お受けします」。つまり、カタリナの身売りの話がきていた。瀧川は、カタリナの評判を落としたくなかった。あのDVDは失敗の映像が映っていると思った。だが、表ざたになる。カタリナの評価は落ちても、身売りしたほうがいいと考えた。
さて、鳴沢は、野津江に脳外科医として復帰した。
で、永遠子が落札した金はどこから出たか。それは、野津江病院からだった。彼女は言う。「お金が欲しかった。カタリナの買収額を50億円下げれば、私に5億入ると言う約束だった」でも、あの手術は成功だった。

震災ガレキの処理の件だけど、私は受け入れ賛成。だって、今度は自分の処に地震がくる可能性だってあるわけでしょ。その時のことを考えたら、受け入れてあげるべきよ。