「鬼首殺人事件」(内田康夫)

「「鬼首殺人事件」(内田康夫
秋の山の中の村で、秋田小町を選ぶコンテストが行われていた。その最中、老人が毒を飲んで死んだ。松井樹里の着物の裾をつかんで死んだように見えた。
ダイイングメッセージは、「ギンコウのハカ」
老人の服は高級なもの。しかし、名前の所が切り取られ、財布やカード類ももっておらず、一万円札、一枚をもっていただけだった。
そのことから、浅見は、その老人が、監禁されていて、毒は、解放される直前に飲まされたのだと推理。
しかし、調べ始めると、すぐに自殺扱いにされてしまった。それは、老人の名前が判明したから。ある大財閥の会長で、彼の死には、国家機密が絡んでいるとのこと。
しかし、諦めて帰ろうとすると、兄の刑事局長が、秀才の刑事二人を送り込んでくる。それで、秘密裡に捜査を続行。
松井樹里を探る。彼女は、最近越してきたばかり。父は、川崎で弁護士をしている。
しかしh、それ以上はわからない。
で、気分転換に、市役所の河合と飲む。彼は運転なので、2時間前には杯を伏せてしまった。だが、帰ると、河合の車が川の中に転落して、河合が死んだとの知らせを受ける。ひどく酒臭かったとのこと。
で、警察に行くと、これも自殺にさせられている。浅見は、刑事局長の名を出して、調べてもらう。
すると、何かで後頭部を殴られたと判明。お酒は、死後に口の中に開けられたと推理。
同じころ、浅見の家に、松井樹里から、「父を助けて」の電話がかかってくる。
浅見は、河合が向かったのが、松井の家の方向であること、松井の大家が、争っている声を聴いたことから、誰かが、松井親子を拉致して、その現場を見たので、河合は殺されたと推理。
さて、松井の父を調べようと思い、川崎に帰るとちゅう、松雲閣という旅館によった。
そこには、桜井画伯と名乗る爺さんがいて、「広田は帰ったのか」と言った。
女将の話。画伯は、戦時中、要職についていた。戦後追放になった。軍人だったのか?
銀山の跡地へいく。そこがギンコウのハカなのか?一部が、G企業の管理になっている。
さて、松井の父を調べる。いろんな仕事をやっている。そのほとんどが、広田の紹介。
広田の所へいく。画商。桜井画伯の絵を扱っている。3人はつながっている。
さらに、松井は、G企業に対しての裁判についても、関わっていた。
さて、死んだ老人は、古賀老人と判明。古賀財閥へ行く。自殺したとされる老人の息子に話を聞く。
桜井画伯とか、画商の広田とか、松井弁護士を知っている。
父は、戦時中、軍部にいた。御幸行(天皇が来る)の予定があった。軍部が、玉砕するために穴を掘っていた。中に何かを隠したらしい。それを聞いた浅見は、桜井画伯に会いにいく。広田も来ていた。
あの竪穴のそばに小屋を建てて、掘っている男がいるので、偵察にいく。すると、途中で広田に撃たれる。
広田は、源総理の松田も絡んでいるという。4人は戦時中、トラック一杯の黄金を隠した。しかし、今になって、掘り起こそうとしている。そして、浅見を殺そうとする。そのとき、警視庁の刑事たちの靴音が。

面白かったドラマ。「赤かぶ検事」(ドラマ)
大好きなんだよね。主役も、みゃあみゃあも。
あるA老人が、女Bに土地をだましとられたと言って、検事の所へ来る。
さて、焼死体が出る。車の処理場。首に焼け残ったペンダント。ON
残された車あり、ナンバーから小沢N次郎。で、死体は、小沢N次郎と断定。
さて、N次郎は、昔から女Bと組んで、詐欺の前科があった。それで、N次郎の周囲を調べる。彼の親しかった男Cが出頭してくる。CはN次郎の組んでいたやくざEに、車の処分を頼まれた。やくざEを調べる。
土地の仲介をして、ある会社から6千万受け取っていた。そのうち3千万が手数料。とCの証言。関西空港に車があったことから、やくざEは海外へ高飛びしたらしい。しかし、3千万もらって、なぜN次郎を殺さなければならなかったのか、不明。
そうこうしていると、女Bの後をつけていた、司法書士Fが女のもっている鍵は、3千万を預けたロッカールームの鍵であるから、借りて、残金を渡してほしいと言ってくる。二人は争う。女は逃げる。後にはFの死体が。
さて、刑事が死体を調べなおす。すると、N次郎の死体ではなかった。やくざEの死体だった。つまり、N次郎は生きている。やくざEを殺したのは、さらに、1千万を要求したせい。
で、N次郎は、女Bのところへ。争って、女AはN次郎を殺してしまう。
女BはFを殺していないと主張。どうやらN次郎が尾行していて、Fがしゃべりすぎたので、殺したらしい。
感想。スローなテンポだったけど、面白かったわ。
 
」(内田康夫
秋の山の中の村で、秋田小町を選ぶコンテストが行われていた。その最中、老人が毒を飲んで死んだ。松井樹里の着物の裾をつかんで死んだように見えた。
ダイイングメッセージは、「ギンコウのハカ」
老人の服は高級なもの。しかし、名前の所が切り取られ、財布やカード類ももっておらず、一万円札、一枚をもっていただけだった。
そのことから、浅見は、その老人が、監禁されていて、毒は、解放される直前に飲まされたのだと推理。
しかし、調べ始めると、すぐに自殺扱いにされてしまった。それは、老人の名前が判明したから。ある大財閥の会長で、彼の死には、国家機密が絡んでいるとのこと。
しかし、諦めて帰ろうとすると、兄の刑事局長が、秀才の刑事二人を送り込んでくる。それで、秘密裡に捜査を続行。
松井樹里を探る。彼女は、最近越してきたばかり。父は、川崎で弁護士をしている。
しかしh、それ以上はわからない。
で、気分転換に、市役所の河合と飲む。彼は運転なので、2時間前には杯を伏せてしまった。だが、帰ると、河合の車が川の中に転落して、河合が死んだとの知らせを受ける。ひどく酒臭かったとのこと。
で、警察に行くと、これも自殺にさせられている。浅見は、刑事局長の名を出して、調べてもらう。
すると、何かで後頭部を殴られたと判明。お酒は、死後に口の中に開けられたと推理。
同じころ、浅見の家に、松井樹里から、「父を助けて」の電話がかかってくる。
浅見は、河合が向かったのが、松井の家の方向であること、松井の大家が、争っている声を聴いたことから、誰かが、松井親子を拉致して、その現場を見たので、河合は殺されたと推理。
さて、松井の父を調べようと思い、川崎に帰るとちゅう、松雲閣という旅館によった。
そこには、桜井画伯と名乗る爺さんがいて、「広田は帰ったのか」と言った。
女将の話。画伯は、戦時中、要職についていた。戦後追放になった。軍人だったのか?
銀山の跡地へいく。そこがギンコウのハカなのか?一部が、G企業の管理になっている。
さて、松井の父を調べる。いろんな仕事をやっている。そのほとんどが、広田の紹介。
広田の所へいく。画商。桜井画伯の絵を扱っている。3人はつながっている。
さらに、松井は、G企業に対しての裁判についても、関わっていた。
さて、死んだ老人は、古賀老人と判明。古賀財閥へ行く。自殺したとされる老人の息子に話を聞く。
桜井画伯とか、画商の広田とか、松井弁護士を知っている。
父は、戦時中、軍部にいた。御幸行(天皇が来る)の予定があった。軍部が、玉砕するために穴を掘っていた。中に何かを隠したらしい。それを聞いた浅見は、桜井画伯に会いにいく。広田も来ていた。
あの竪穴のそばに小屋を建てて、掘っている男がいるので、偵察にいく。すると、途中で広田に撃たれる。
広田は、源総理の松田も絡んでいるという。4人は戦時中、トラック一杯の黄金を隠した。しかし、今になって、掘り起こそうとしている。そして、浅見を殺そうとする。そのとき、警視庁の刑事たちの靴音が。

面白かったドラマ。「赤かぶ検事」(ドラマ)
大好きなんだよね。主役も、みゃあみゃあも。
あるA老人が、女Bに土地をだましとられたと言って、検事の所へ来る。
さて、焼死体が出る。車の処理場。首に焼け残ったペンダント。ON
残された車あり、ナンバーから小沢N次郎。で、死体は、小沢N次郎と断定。
さて、N次郎は、昔から女Bと組んで、詐欺の前科があった。それで、N次郎の周囲を調べる。彼の親しかった男Cが出頭してくる。CはN次郎の組んでいたやくざEに、車の処分を頼まれた。やくざEを調べる。
土地の仲介をして、ある会社から6千万受け取っていた。そのうち3千万が手数料。とCの証言。関西空港に車があったことから、やくざEは海外へ高飛びしたらしい。しかし、3千万もらって、なぜN次郎を殺さなければならなかったのか、不明。
そうこうしていると、女Bの後をつけていた、司法書士Fが女のもっている鍵は、3千万を預けたロッカールームの鍵であるから、借りて、残金を渡してほしいと言ってくる。二人は争う。女は逃げる。後にはFの死体が。
さて、刑事が死体を調べなおす。すると、N次郎の死体ではなかった。やくざEの死体だった。つまり、N次郎は生きている。やくざEを殺したのは、さらに、1千万を要求したせい。
で、N次郎は、女Bのところへ。争って、女AはN次郎を殺してしまう。
女BはFを殺していないと主張。どうやらN次郎が尾行していて、Fがしゃべりすぎたので、殺したらしい。
感想。スローなテンポだったけど、面白かったわ。