状箱騒動

「状箱騒動」(佐伯泰英
酔いどれ小藤次留め書きの中の一作。状箱というのは、将軍様の文を運ぶ、大事な箱らしい。それが盗まれる。それを剣の達人の小藤次が追いかけて取り戻す。
軽い。敵を切るときも、竹トンボをフーンと飛ばして、それに気を取られている隙に切るとか、とにかく、軽い。でも、水戸街道については、詳しく書いてあるから、水戸街道を書く人には、役に立つかも。