ダチョウは軽車両に該当します

「ダチョウは軽車両に該当します」(似鳥鶏
県民マラソン大会に、ダチョウが侵入。取り押さえる。主人公たちは動物園の職員なので、お手の物。
そういえば、これは、「午後からはワニ日和」の第二弾。あれも軽妙な語り口で、面白かったわ。たしか、ミニブタとか安い動物が盗まれるの。一番高いのは、陸ガメ。大きいのになると、200万くらいするらしい。で、それは盗まれないで、最後にはワニが盗まれる。たしか、それにダイヤを飲ませて、密輸するんだっけ? 忘れたけど。
で、今回は、ダチョウ騒動。取り押さえたダチョウは、どこかの農家で飼育していたものが、脱走したらしいのだが、届け出がない。それで、近くの動物円で、預かってもらう。
で、そのうち変な事件が、主人公の動物園で起こる。トキ先生はどこの部署ですか?とか男が利いてきたり、トキ先生がさらわれそうになったり。でも、トキ先生は、柔道が強いので、逆に負かせてしまう。
さらに、大山動物園で預かってもらったダチョウが縮んだとの連絡があり。行ってみると、確かに小さいのに代わっている。そのうち、主人公とトキ先生が誘拐される。ある倉庫。二階建て。そこには、トキ先生の昔の勤め先のXX研究所の結城も拉致されている。そして、二階から煙が。手は縛られていないので、動物園に連絡する。ある従業員が駆け付けてくれる。トキ先生に、こっそりGPSを付けていたのだ。で、二階はボヤに。男が死んでいた。自殺と思われた。ストーカーほどではないが、昔の研究所で、トキ先生に付きまとっていた男。で、密室になっていたので、無理心中と推理。でも、主人公と結城が巻き添えになったのは、理由が不明。
で、主人公たちは、グーグルアースと犬を使って、ダチョウの飼育されていたと思われる農家の飼育場を探す。そこへ行くと、トキ先生がいる。
トキ先生の推理。そのダチョウは、鳥インフルエンザにかかっている。それを使って、前の研究所の結城は、恐ろしいことを計画し、画策していたのだ。で、この前の心中事件は、結城の仕業。
感想。ずいぶん専門的。でも、でも面白かったわ。この人は、語り口が軽妙で、今回は、特に、「注」が超面白かったわ。

今週読んだ漫画で面白かったの。
孤独のグルメ谷口ジロー(絵)久住昌之
多分、原作者が、いろいろな店で食事をして、その実体験を書いているんだろうけど、はまった。流れる時間が、まったりしているんだよね。特に、何か事件が起こるわけではないんだけど。

昨日、テレビでやっていたけど、TPPに参加したら、国民皆保険制度が崩壊してしまうと思う。農業もそうだし。だから、私は、TPPを押す自民党には大反対。絶対に入れない。私は民主党