インディゴの夜、チョコレートビースト

インディゴの夜、チョコレートビースト」(加藤実秋)
渋谷のホスト探偵団の第二談だそうで。軽い語り口で面白かったわ。
1・返報者
各地区から集められたホストのNO1を決める大会が開かれている。3人のホストとクラブインディゴのAが写真に納まっていた。本になって発売されていた。そのうちのインディゴのA以外の二人が、顔に硫酸をかけられた。インディゴの経営者の私と、ホスト達が調査に乗り出す。
Aは旅館のお坊ちゃん。頼りなさそうなところが、母性本能をくすぐる。母は早く死んだようで、祖母に育てられた。小百合と陽子という中年女性が、相当つぎ込んでいる。
Aをいじめたホスト達は、道でひどい目にあっている。
硫酸を架けられたホストに話を聞く。黒づくめの太った女にかけられたと証言。Aは言う。昔から、僕にひどくあたると、ひどい目に合う。小さい時からそうだ。
Aが思い出す。小百合さんに聞かれた、希望は?と。この三人のライバルホストを落とすことだと答えた。最後に、私が襲われる。で、小百合が、実の母で、こっそりやっていたと判明。

2・マイノリティ・マジョリティ
塩谷が美人と話していた。塩谷の言。「原島の嫁だ。最近、原島が行方不明。探してくれと泣きつかれた」。原島の昼の仕事。編集者。「シャン」へ移動した。その後、沖縄ロケ。消えた。シャンはファッション誌。毎回、8千万くらいの広告料が入る。編集は、全部、A企画へ卸している。A企画の綾子という子も会社を辞めた。
綾子に会う。原島のパソコンを預かっていた。そこには、A企画が偽装して、二重帳簿を作っていた資料があった。原島のデスクに探りに入る。A企画をチェック。怪しい。
A企画にh忍び込む。
その途中で、柘植を発見。柘植は男二人に絡まれている。柘植は塩谷の友だち。A企画の社長の部屋に乗り込む。原島の拉致されている場所を探す。社長室の一室にいた。全部、柘植がやった。

3・チョコレート・ビースト
渚ママに連れられて、ママのレストランにいく。強盗が入っている。片言の日本語、戦ったら、逃げいていった。イヌのマリンがいなくなっていた。バッグの中に入っていた。警察へ連絡。渋谷署の中のいい刑事に話を聞く。日本語が片言、入ってすぐに後ろ手にテープ、車座、中近東のやくざの特徴。
昨日のやくざ、入れ墨が入っていたのを思い出す。入れ墨屋のカズーの所へ行く。話を聞く。入れ墨が赤かった、10日以内。ノブを紹介してくれる。
ノブの所へいく。特徴w思い出してくれと言われる。キスマークみたいなのが入っていた。それは、堀師のサイン。彫ヒサのもの。彫ヒサのとこへ行く。変人。空也の体を気に入る。空也の入れ墨をさせてやるという条件で、顧客情報を聞き出す。
アシスタントは孤梅。一人のファイルが壊れている。もう一人の客、平岡、一応警察へ知らせる。警察が彼の所へ行く。死んでいる。
空也が思い出す。平岡の写真を見ながら、SSルーン文字だ。孤梅にもあった。
それを彫ヒサに伝える。彫ヒサは孤梅の行きつけのお店を教えてくれる。
その店は、倉庫と直結している。そkで、男たちに発見され、私は、殴られて失神。マリンが吠えて、助かった。二酸化炭素が充満していた。男たちの中には強盗団もいた。

4・真夜中のダーリン。
これも面白い。読んで。

選挙行きましたか?
この前も言ったように、私は民主党自民党は、TPP押しているから入れない。TPPになったら、がんの手術が500万とか、自由に値がつけられてしまう。国民皆保険は崩壊するし。絶対に反対。