いつか二人は二匹

「いつか二人は二匹」西沢保彦
もうずいぶん前に読んだ奴で、アップしたかどうか、忘れたので、アップ。内容もうろ覚えだけど、すごい衝撃を受けたのは覚えている。やっぱり、この人は天才だわ。
まず、主人公は、何かの拍子に猫に魂が入ってしまうの。でも、また戻ってくるんだけど。
で、主人公の友達の女の子(小学校6年)の一人Aが、ある男Bに切り付けられるという事件があるの。
そのAは友達3人と歩いていて、一年前、車にはねられそうになったの。で、そのときの運転手を覚えていて、似顔絵かきに協力したの。それは、傷害事件で指名手配になっているB。で、猫になって聞きこむと、Bはどうもほかの二人のことも調べているらしいの。
で、Aのマンションへいく。すると、Aは泣いているの。なぜかというと、一年前のことを後悔しているらしいの。あんなことしなきゃよかったとしきりに言っているの。それから、単に、パパ(離婚していて、心配なことがあると、来てくれる)を心配させたかっただけ、とも言っているの。さらに、8階のベランダから落ちようとするの。
で、僕は、推理するの。一年前の事故は、本当は違ったのではないか? これはネタバレになってしまうから言えないけど、本当は、XXらが自ら起こした事故だったのではないか?それで、運転手もBではないんだけど、リアリティをだすために、Bと言った。
つまり、冤罪。それで、Bは三人を殺そうとしているのではないか? ね、このXXが超驚き。X学生がやったというのが驚き。読んで。超面白いから。

今週面白かったドラマは、警視庁
三つの関係ないと思われた三つの事件が起こるの。それが、最後には関係あるということになるの。おもしろかったわ。