村上海賊の娘

村上海賊の娘」和田竜(上)
時代劇を書いているから勉強のために読まなきゃと思って、読み始めたのだけど、まあ、しんどい。薀蓄はおおいし、漢字はおおいし、登場人物はおおいし。多すぎて覚えられない。数ページでダウン。でも、がまんして、半分くらいよんだけど、とうとう投げ出したわ。歴史小説の好きな人って、ほんとうに、我慢強い人が多いのね。私はだめ。
筋は、大阪の本願寺を責める織田信長に、反対して、雑賀衆が、毛利に加担しようとうするの。そして、10万石の兵糧を送るために、村上海賊を雇うことにするの。で、村上海賊の娘が登場。すごい、暴れ者。毛利の四男と結婚の話が持ち上がって、うきうきするのだけど、断られるの。まあ、そこらへんまで読んだってことね。戦いの場面の文章は、迫力があるけどね。