つきまとわれて

「つきまとわれて」今邑彩
1・私(漫画家)の妹の由紀子が毒入りのチョコを食べて死んだ。赤い包紙。婚約者の内だ。青い包紙を食べた。それで、内田に言う。「君は由紀子が赤を好きなのを知っていたから、赤に毒を入れた」
内田は言う。「嘘です。動機は?」私は言う。「日記がある。アシスタントの持田を好きになったと書いてある。これを読んだのだろう」内田は言う。「嘘です。アシスタントw辞めtます。」翌日。持田が死んだ。自殺。実は、持田が盗聴していた。それで、自分がやったので、自責の念で、自殺。しかし、私の本当の目的は、才能のある持田が怖かったから。目をついだのだ。才能のない内田は出版社の社員へ。当然だ。
2・帰り花。小さいころ、母が出て行った。一階、帰ってきた記憶がある。紫のコートで、桜が舞っていた。しかし、それは秋、返り咲きの桜だった。
1. つきまとわれて。姉、ストーカーからの手紙を見せる。その住所へ行く。すると、相手は、自分こそその手紙をもらっていると言って、見せる。本当だった。そういえば、前回、その手紙を見せる時、郵便局からの帰りだと言った。姉は出したのだ。ほかに三篇。

今誘拐されている、咲良ちゃんについて。お母さんも、車のナンバーが分かっているなら、ネットで発表すればいいんだよね。もし、警察関係者だったら、絶対に進展しないと思うし。ネット発表すれば、その近所の人はわかるだろうし。でも、うちの夫の意見は、付け替えたナンバーだから進展しないのだ、とのこと。まあ、悪さをするなら、最初からそれくらいはするだろうし。そっちも一理あるか。

今週よかったのは、「アリエッティ」何度見ても、泣くんだよね。