猫は引っ越しで顔を洗う

「猫は引っ越しで顔を洗う」柴田よしき
正太郎の冒険4.
猫が主役の時代劇を書いていて、参考になるかと思って買ったの。結果から言うと、あまり参考にならなかったわね。猫のキャラがあまり経っていないの。どうしても比べてしまうのが、映画の「テッド」人形がしゃべるというおやじキャラの奴よ。やっぱ、あれが一番ね。途中、ネズミをみつけて喜んだりと、そこそこ猫らしい。
で、短編が四つ。
ちょっとおもしろかったのは、古本市の本にメモがはさんであるの。それが三日にわたって。たまたまこの主人公の飼い主の小説だったで、目に留まったのだけど。その謎解きは、っプロポーズ。まあまあだったわね。