空城騒然

「空城騒然」幡大介
天下御免の信十郎」の第七弾。
まずは帯から。三代将軍の家光と父の秀忠が上洛中で、空同然の江戸城の奥御殿に暗雲が立ち込め始めた。将軍の弟、忠長を抹殺を企む一派が、忠長の後ろ盾であるお恵世を狙って、刺客を置く離婚dな織田、波芝信十郎と、その妻キリ(三代目の服部半蔵)が、立ち向かう。もう少し詳しく。
江戸城お江与(江)がキリシタンに取り込まれている。との噂。お江与は秀忠の母。三代目の家光を擁立した乳母のお福は、伊達正宗と会い、この策略をつぶす会議をしている。信十郎は、中国で、金と明との戦いに参加しているが、かろうじて、逃げ帰ってくる。さて、家光の弟の忠長は、駿河をもらったが、さらに、大阪をくれと、父の秀忠に申しd手いた。家光と忠長が京へ出発した。その隙を狙って、服の雇った忍びが、大奥へ、霧の毒を流した。体の弱っていてお江与が、それをもろに吸い込んだ。キリとミヨシが、毒の元を断つために、密偵に出る。時計の間からそれは流れていた。アヘンで、半狂乱にされながら、敵の忍びと戦う。しかし、毒は、すでにまかれきっており、敵は殺したが、お江与は死亡。その四日前、忠長に「お江与死にそう」との報が。忠長は、馬を乗り継ぎ、四日で江戸城へ。途中、信十郎たちが、風魔の忍者と戦う。しかし、忠長は、お江与の死に間に合わなかった。
感想。大陸の大規模な戦いが面白かったわ。

今週面白かったギャグ。デンジャラスの「社長、会長、僕浣腸」てやつ。