フォルトゥナの瞳

「フォルトゥナの瞳」百田尚樹
実は、この人は、あまり好きではないの。「ゼロ」はよくわからなかった。つうか、単におじいちゃんの友達を探して、ゼロ戦の戦いに思いをはせているだけだし、モンスターは整形美人になっていくだけの話で、クソつまらなかったし。まあ、ミステリーじゃないから、参考にもならないし。でも、こんかいは、私も同じようなアイデアを一つ温めている
ので、ダブルとこまると思って、買ったの。
未来の死、または運命の見えるちからよ。でも、よんでみて、かぶらなったので安心したわ。ではすじ。
主人公hあ、近未来に死ぬ人が見えるようになったの。体の一部が透明になっているひと。で、最初は、それがどういう意味かわからないんだけど、実際に相手が死ぬのを見て、ああ自分hあ未来が見えるんだと悟るのn。で、作者がすごいのは、話がここから発展する所。ある日、子供が滑り台の上で、指先が透明なのを見て、すぐ降りろと怒鳴るの。すると、親が驚いて、下すんだけど、どうも、後ろにいた子が突き落とそうとしていたらしいの。でも、その親にはこっぴどく怒鳴られるんだけど、未来を変えたの。指の透明が消えたの。で、自分には、運命を変えることができるんだと知るの。その代わり、胸が急に苦しくなって、狭心症になるんだけど。で、ある日、黒川という医者に声をかけられるの。自分も同じ目をもっていて、相手の運命を変えると、心臓がどんどん悪くなっているって。
で、何日後かに、黒川が死ぬの。どうやら、人の運命を変えすぎたせいらしいの。で、話は飛んで、(恋人ができたり、同僚にいじめられたり、色々)最後。
通勤電車で、何人かの指先が透明なのを見るの。彼らは毎朝、同じ電車で通勤しているの。さらに近くの幼稚園児にも同じ現象がおきているの。話を聞くと、同じ電車に乗る予定なの。で、推理するの。その電車事故を起こすに違いない。では、事故を防ぐにはどうするか? とんでもない行動に出るの。読んでみて、泣けるから。それから、最後には小さいどんでんかえしもあって面白い。

書くことがないので、今日も、タカジンの本について書くわ。他にもいろいろと本を出してほしい。「タカジン交遊録」とか、「タカジンの思い出」とか。タカジンの写真を一杯入れて。家に眠っている写真を使えばいいのだし。眠っていても、腐るだけだし。