真夜中の5分前

{真夜中の5分前}(映画)(原作に沿って書いてます)
原作は本多孝好
さすが行定監督映画。映像がきれい。ため息がでるくらい綺麗。夜なんて、ベルベットのような肌触り。恋愛映画なんだけど、ちょっとミステリー。全体の感触としては、上等なシェリー酒のような、フルーティでさらりとして、豊なのど越しの感触。三浦春馬がいい。主人公の揺れる心を見事に演じている。それもさらりと。
本も買った。帯から。SIDE―A。
少し遅れた時計を好んで使った恋人が6年前に死んだ。今、ちいさな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと5分ずれたまま。そんな僕の前に、突然現れた一卵性双生児のかすみ。彼女が秘密の恋を打ち明けた時、現実は思いもよらぬ世界へ、僕を追いやった。洒落た語りも魅力的な、SideAから始まる新感覚の恋愛小説。偶然の出会いが、運命の環を回し、愛の奇跡を奏でだす。
そうなんだよ。主人公は、ずっと6年前に死んだ恋人を引きずっているの。日常では殆ど思い出さないんだけど、心の深い所では引きずっていて、ふとした時に、思い出が顔を出すの。
感動した言葉。「僕はね、どうにもならない恋心を持て余して、それでもそれを捨てられなくて、もうどうしようもなくなっちゃって、僕の隣で不器用に酔っぱらってわめいているその人が好きなんだ。そういうの、とてもいいと思う。それは誰にも否定なんてさせない」
Side−B帯から。
かすみとの偶然の出会いは、過去の恋に縛られていた僕の人生を大きく動かした。あれから二年。転職した僕の前に、一人の男が訪ねてきた。そして、かすみとその妹のゆかりを思い出させずにはおかぬこの男が、信じられない話を切り出した。物語は、驚愕のエンディングへ。今日と明日をつなぐ、5分の間隙を破り、魂震わす極限の愛が生まれる。
もう少し詳しく言うと。Aの最後に、主人公は双子の姉のかすみに声をかけられて、好きになってしまうの。一年後、双子は、イタリアで列車事故にあって、かすみが死んでしまうの。あ、これは、あくまでも、ゆかりの夫の証言。ゆかりが生き残ったと言ったから。でも、その後、ゆかりの夫に相談をされるの。どうも死んだのは、ゆかりではないかって。それなら、かすみはなぜ、ゆかりのふりをしているのか? でも、主人公が話をすると、かすみとは思えないの。でも、かすみと共有した過去をよく知っているし。主人公はかすみとの恋も引きずっているの。全体の感想としては、心の揺れを丹念に描いた上質なエッセーを読まされたて感じ。感動したわ。
情報。
日清オイリオで冬のてんぷら。
トクダネは懺悔。面白い。
モーニングバードはへび背。
すっきりはMayJの生歌。
Wの特保は16茶W.
脂肪に利く炭酸は、三矢サイダーW.
「きみまろ一笑懸命」みたい。1・4.6時半から。
世界の絶景ハウス。ブータンいい国だよね。
関ジャニ。歌舞伎。いいね。
コノミステリーがすごい。中山七里が好きだから、見た。
三井住友信託銀行。引き出しが多い。
HeyHeyHey.ウルフルズパフィー好きだから見た。
チップスターマルゲリータ味出た。