ソロモンの偽証2

1・14(水)
「残念な夫」フジ、夜10時スタート
産後危機に陥った夫婦の姿を、リアルなエピソードを盛り込んで描く社会はライトコメディ。玉木宏がダメな夫を熱演する。設計師の陽一(玉木)は、出産後に妻の知理(倉科)がモンスター化したと感じる。一方、知理は育児に積極的に参加しない陽一に対して不満を募らせていく。
1・14
「OO妻」日本テレビ、夜10時スタート
家政婦のミタ」を生み出したヒットメーカーの遊川和彦の脚本で、新しい夫婦の形を描く。柴崎コウがミステリアスな妻に扮し、連続ドラマ初主演。妻が徹底的に尽くす夫役に、東山紀之。祈りがテーマの壮絶なラブストーリ。ひかり(柴崎)が林檎を手に見つめるのは、夫の正純(東山)がキャスターとして出演中のテレビ番組。家事を完璧にこなすばかりか夫の着る衣装も用意し、徹底的に尽くすひかり。だが、完璧な良妻には、ある秘密が。
1・14(水)
「最強の法廷。裁判官桜子と10人の評決」テレビ東京、夜9時。
不動産会社の社長野末(沼崎)が刺殺され、徳井(石橋)が出頭する。徳井の娘は、二元前に殺され、野末の息子が恋人だった直人(窪塚)に容疑がかかるが、アリバイが成立して無罪になっていた。横浜地検の桜子(財前)を裁判長に、第一回公判が開かれ、森検事(羽場)は殺人罪を主張。それを妥当とする会社員の湯川(井田)やスナックの経営者恭子(猫背)ら裁判員に、桜子は、自白しても、真犯人と限らないと告げる。

「ソロモンの偽証2」宮部みゆき。(小説)
今回も新しい登場人物がわんさか出てきます。例えば告発状を出した樹里につきあっただけの松子とか。その新しい人物が出てくるたびに延々と過去が語られます。まあ、それによって、誰が大悪人だとか、その大悪人によってストレスをわんさか感じているとか。悪意があるか。心のひだがじっくりと描かれているという点ではさすがですが。
でも、今回は、前回のように死体の発見者の健一を見かけただけの老人、というような関係のない人はいないので(最後には関係が出てきますが)、前回よりは、少し展開は早いかな。では帯から。
もう一度事件を調べてください。柏木君を突き落としたのは。告発状を報じたHBSの報道番組は、厄災の箱を開いた。止まらぬ疑心暗鬼。連鎖する悪意。そして、同級生がまた一人命を落とす。拡大する事件を前に、なすすべなく屈していく大人に対し、捜査一課の刑事を父に持つ藤野涼子は、真実を知るために、ある決断を下す。それは、学校内裁判という伝説の始まりだった。
ここで、感想。でも、この巻では、学校裁判はかけらも出てきません。その代わり、悪意によって告発状を破り捨てたとされた柏木の担任の先生の苦悩とか、辞任とか、が出てきます。どうもこの小説は、悪意を描きたくて、書いたとしか思えません。それも夫から離婚されそになっていて、そのうっぷんを晴らすために、手紙を盗むとか。そういう小さなストレスから生じた大きな悪意。だから読んでいて、全然飽きません。それはすごい筆力です。ぐんぐん引き込まれます。では、もう少し詳しく筋を。
柏木の死体を発見した健一の母はうつ病です。それを治すために、父はペンションを経営すると言って、聞きません。そんなことをしたら、母はもっと悪くなるに決まっているのに。それで悩んだ健一は、思い余って、母を農薬で殺して、それを父のせいにしようと思って、実際にやりかけます。しかし、どうしても最後までできません。丁度その時、健一を心配した友達が訪ねてきます。計画は失敗に終わります。
さて、HBSの三宅は、出世欲の強い男で、どうしても、この事件を殺人事件にしてしまおうと、被害者の家や、いじめをしたとする大出の家をしつこく取材に回っています。それも、上司の許可が下りてないので、バイトの女の子にカメラを持たせて。そして、まんまと、大出の父に殴られるシーンとかを撮影させます。そして、それが放映されます。
すると、大出の下についていた、いじめの片割れの井口と橋田が喧嘩して、橋田が井口を三階から突き落として大怪我をさせてしまいます。
で、話は変わって、樹里が告発状を出すのに付き合っていた松子は、それをとがめようとしますが、逆に樹里に突きとばされ、車にはねられて、死んでしまいます。この事件には、目撃者がいたようなのですが、まだ、この巻では、それ以上の進展はありません。
さて、三宅の録画が放映された事で、大出の父が悪者にされ、家が燃やされてしまいます。しかし、これも、ボケ老人の祖母のいた納屋からの出火なので、放火かどうかは分かりません。巻が進むことに、どんどん死人が増え、超面白いです。
情報
逸ノ城、碧山、どっちが勝ってもよかったんだけどね。両方ファンだから。
住まいさがし、HOMES、物件数ナンバー1.
ゴーストライターみた。面白くなりそう。
エネゴリ君素敵。
メイベリンCCクリーム。透明感。
間宮アロエ軟膏。ちょっとべとつくくらいがいい。
お口のとラブル、モンダミン
まっしろ、面白かった。
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