ソロモンの偽証3

1・17(土)
「学校のカイダン」日本テレビ夜9時。(二回目)
いじめを黙認する学校を変える、と勢いで宣戦布告したことを後悔するツバメ(広瀬)。彗(神木)から生徒会を味方につけろと言われたツバメが恐る恐る登校すると、周囲は、普段通りで一安心する。その一方、ツバメは学校を牛耳る「プラチナ8」の権力の数々を知り、驚く。

1・17(土)
「100の資格を持つ女9」テレビ朝日、夜9時。
東京、渋谷中央署職員の美知花(渡辺)は、殺された優子(河村)の胃の内容物が福島・会津の郷土食、てんぷら饅頭ではないかと推理。小山田刑事(草刈)らの調べで、優子の汁椀が会津若松の老舗漆器店の長男・良夫(東根)の作品だとわかる。良夫も妹・奈緒子(雛形)も母・雅子(松本)も優子との面識を否定。美知花は車いす生活の雅子のヘルパーとして、住み込みで潜入捜査を開始する。

1・17(土)
「二十歳と一匹」NHK夜7時半。
19歳の理人(菅田)は阪神淡路大震災で両親を亡くし、祖父・弘(小林)と祖母・富美子(風吹)に育てられた。ある日、公園で犬に顔をなめられた理人は、その犬についていき、腰痛で倒れている馬場(本田)を助ける。馬場は「災害救助犬」を扱うNPOの所長で、犬は災害救助犬・キューだった。理人はやがて、馬場の下で働くことになる。その一方で、理人は、動物に顔をなめられる夢を頻繁にみることを不思議に思って。

1・17(土)
「ソロモンの偽証3」宮部みゆき
まずは帯から。
二人の同級生の死。マスコミによる偏向報道。当事者の生徒たちを差し置いて、ただ事態の収束だけを目指す大人。結局、クラスメイトはなぜ死んだのか。何もわからぬままでは、私たちは前に進めない。だったら、自分たちで真相を掴もう。そんな藤の涼子の思いが、周に仲間を生み出し、中学三年有志による、学校内裁判の開廷が決まる。求めるのはただ一つ、柏木卓也の死の真実。
第二巻で、死人を沢山出しすぎたせいでしょうか。この巻は周辺を回って、なぞっているだけで、まー前に進みません。
樹里が松子を突き飛ばし目撃者がいると、書いてあるのに、警察の捜査は一切描かれません。逆に樹里が、告発状を出したのは松子だと言い出して、生徒たちは、その真偽を調べるために、右往左往します。
で、夏休み。藤の涼子は、父が刑事でもあり、告発状をもらった手前もあり、学内裁判をする決心をします。
何を裁判するか。それは、大出が本当に柏木を突き落としたのか。しかし、裁判を始める前に、裁判官、検事、弁護士を決めなければなりません。それでもめて、また右往左往。この巻は、右往左往が多い。でも、最期には、何とか、涼子が検事となることで、話は進みます。でも、筆力がるし、圧倒的に恨みが主流になっているので、飽きません。

情報
久しぶりにパグゾウ見た。可愛い。超可愛い。
お客様の数だけ美しさ。再春館化粧品。
上流階級見た。すっごいギュッと詰まっていた。枡谷がホモだとか、タイ人の顧客が死ぬとか、原作では、ずっと後の話なのに、すっごいスピードだった。頭が痛くなるくらい。
ウロボロス。このくらいのスピード感がいいよね。落ち着く。