アゲイン(28年目の甲子園

1・19(月)
「デート。恋とはどんなものかしら」フジ、夜9時スタート。
恋愛ゼロの女と男が繰り広げるラブコメディ。主演の杏、相手役の長谷川博巳とも、「月9」初出演。常に努力して目標を達成してきた国家公務員の依子(杏)は、結婚に焦り初め、高等遊民を自称する巧(長谷川)とデートをする。それぞれの切迫した理由から、結婚は契約に過ぎないと考える。恋愛不適合者の二人は結婚を目指して、デートを重ねていくのだが。

1・19(月)
「ORANGE、命がけで戦った消防士の魂の物語」TBS、夜9時。
小日向(上川)は神戸の消防署の特別救助隊隊員。後輩消防士・山倉(工藤)も、全消防士のわずか3%しか着用できないオレンジの救助服の特別救助隊を目指しているが、本格的な訓練を前に、厳しすぎる小日向についての愚痴を、恋人の優子(谷村)にこぼしてしまう。小日向の上司・桜井(杉本)は、訓練への不満を察して、訓練生たちに20年前の阪神淡路大震災での実体験を話し始める。

1・19(月)
「警部補杉山真太郎」TBS夜8時。(2回目)
杉山(谷原)は、海人(須田)のために買った玩具を高校生くらいの少年(平岡)に盗まれそうになる。病気の弟にあげたいと言う少年に、杉山は仕方なく、玩具を譲る。翌日、その少年・健太が遺体で見つかる。警察を辞める気だった杉山だが、なし崩し的に捜査に協力することに。やがて、健太が養子であることがわかり、引き取られる前は、児童保護施設にいたことが判明。施設出身者の調査で、思わぬ事実がわかる。

「アゲイン(28年目の甲子園)」(映画)原作は重松清、ノベライズは大森寿実男。
1. 17公開
中井貴一、波留、和久井映見柳葉敏郎なので、興味を持ちました。原作も読みました。
高校の時、野球の強豪校にいた坂町は、県大会の決勝まで進んだのだけど、同僚が傷害事件を起こして、甲子園辞退という過去を持つ。その坂町のところへ、美枝という若い娘が訪ねてくる。実は、美枝は、高校の時に障害事件を起こした松本典夫の娘。
その松本が、25年の間、同僚たちにずっと年賀状を書いていたが、出せずにいた。その松本が死んだ。娘は遺品整理をしていて、それを見つけた。一人ひとり訪ねていく。そして、最初のひとりから、松本の傷害事件のせいで、甲子園に出場できなかったことを、今でも恨んでいると聞かされる。坂町たちのいた高校は強豪校で、甲子園に行けば、プロも夢ではなかったのだ。それで、美枝は、その悔しさを拭い去るために、マスターズ甲子園というのを始めたので、参加してほしいという。しかし、坂町たちは、昔の松本への恨みから、なかなかうんと言わない。それで、一人ひとりを説得しに行く。
そうこうしていると、だんだんと賛同者が現れ、昔の松本の恋人も現れ、真実を話す。それは、松本が恋人を妊娠させ、中絶するために、他校の生徒をカツアゲしたと思われていたのだが、実は、その他校の生徒が、恋人を妊娠させ、誠意がなかったので、相談された松本が殴ったというものだった。で、いよいよ県大会決勝。負けそうになる。でも、この時の坂町の言葉がいい。「負けるんなら、負けるでいい。そのかわりちゃんと負けなきゃだめだ」。な、じわーん、でしょ。
では、感動した言葉を原作本から。
「幸せになるーー。野球を辞めてからは、自分にとって幸せが何かなどと考えたこともなかった。ただ、結婚をし、子供ができて、うれしいことはたくさんあったし、それが幸せだと言われれば、素直に納得することは沢山あった。しかhし、高橋が高橋であることを支えているのは、未だに川越学園のエースだったことだ。それ以外の自分を受け入れることはできても、幸せだと実感することはできなかった。それからの幸せは、必ず、他人との比較の中でしか感じられない。誰よりもましだとか、上だとか下だとか、そんな自分が嫌でしょうがなかった」
――坂町は、会話を切らせたくない一心で、必死に言葉を探した。
「一緒に暮らしている相手は学生?」
「そう。お笑いを目指しているけど」
「お笑い?」
芸術学部だけど、芸人を目指しているんです」
「芸人て、漫才とか?」
「ピンがあっているみたい」
「そういうのって、いつから、興味あったの?」
「人生で笑えなくなってから」ーー。

情報
ヘルシア。脂肪を燃やせる特保。
ポリデント、においの原因菌まで除菌。
科捜研の女。崖の上での謎解き。肩の力が抜けていてよかった。
のど越し生が好きだ。
壁紙の上から部屋塗り。アサヒペン
失踪者の番組見た。失踪者って多いんだね。