ソロモンの偽証5

1・21(水)
「相棒」テレビ朝日、夜9時。
大学教授の池本(長谷川)の他殺体が公園で見つかる。事件時、不良グループと思われる若者たちが公園で騒いでいたようだ。研究室を訪ねた右京(水谷)と亮(成宮)は、昆虫の専門家の池本が図書館から専門外の本を大量に借り出していたことに注目。池本は図書館で大発見をしていたといっていたらしい。そんな中、右京らは、舞(早織)ら学生たちが何者かにメールやSNSで脅されて、事件時に公園へ足を運んでいたと聞く。
 
1・21(水)
「00妻」日本テレビ、夜10時。
ある事情で、ひかり(柴崎)が家を出て行ってしまい、正純(東山)は、朝からスーツ選びもままならない。仁見(岩本)らに不在の理由を聞かれ、実家に行ったとごまかす。ある人物だけに状況を話す。ひかりの本心が知りたいと打ち明ける。相手は、交換条件を持ち出し、戻ってくるように説得すると請け合う。その頃、ひかりはカプセルホテルにいた。その後、正純は、番組で毒舌を吐き、主婦層の怒りを買う。

1・21(水)
「残念な夫」フジ。夜10時。
陽一(玉木)は「育児日誌」に挟まれていたある書類を見て、茫然とする。翌日、上司の茂(岸谷)は、陽一の様子から、何があったかを見抜き、知理(倉科)には気分転換が必要だとアドバイス。おりしも、知理に結婚式の招待状が届いていた。陽一は出席を促し、代休をとって、華の世話をすると提案する。喜ぶ知里は美容院に行き、初めて華と二人きりで過ごすことになった陽一は、無事に公園デビューを果たすが。

1・21(水)
「ソロモンの偽証5」宮部みゆき
まずは帯から。
「空想です」と弁護人神原は高らかに宣言する。大出俊二が柏木を殺害した証拠は何もないと。城東第三中学は、問題児というレッテルから空想を作りだし、彼をスケープゴートにしたのだと。対する検事の涼子は、事件の目撃者にして告発状の差出人、樹里を証人出廷させる。あの日、クリスマスイブの夜、屋上で何があったのか。白熱の裁判は、事件の核心に触れる。
ええと、何回も書いているけど、一巻を6巻に引き延ばしているから、とにかく、些末的なこと、周辺のこと、核心に関係なことから始まるのね。5巻もそう。いよいよ裁判は始まるんだけど、朝、雪かきしていた先生が死体に触ったの、触らないの、とどうでもいいことから尋問が始まるの。それも延々と。で、弁護人はきっちり核心に触れていくんだけど、「大出は不良というレッテルを張られていたから、そういう犯人にでっち上げられたんだ。それは妄想だ」と断言。でも、お手伝いさんが家にいたと証言したことは言わない。それを言ったら、終わりになってしまうから。
そして、裁判は5日にわたって延々と進んだ。前に柏木を虐めたことについても。でも、新しい事実はわかる。あの時は、柏木から反抗していったので、虐めではなかったってこと。
さて、裁判は少しずつでも進んで、大出の子分だった井口が証言するんだ。「大出は突き落としたと言った」って。でも、これは大出と手を切るための偽証じゃないかと、涼子は思うんだけど、涼子は検事の立場だから、問い詰められない。
あ、ここでもヤマシンという新しい人物が登場して、彼についても延々と語られる。
さらに、大出の子分の橋田が証人として出廷して、自分はその日、家にいたし、大出も父から命令されて、家にいたはず、と証言。
さらに、樹里が証人に呼ばれ、告発状の内容について、聞かれるんだけど、彼女は、すごい天才的な嘘つきで、松子と一緒に目撃したと、堂々と、証言。三人が突き落としたと。
ま、周囲からせめているけど、裁判は進んだのね。
でも、松子を突き飛ばした樹里に関しての刑事の捜査は出てこないし、大出の裁判にしても、お手伝いさんの証言は出てこないし、肝心なことは、出てこない。

情報
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まっしろ。面白くなりそう。