七色の毒


2・21(土)
「七色の毒」(小説)中山七里(角川文庫)
前にも読んだような気がする。ダブって紹介していたらメンゴ。ポルノが三冊で、3日持つとおもったのに、 一回でポシャッタので、落ちこんでいたら、これが短編なのに、ドンデン返しが7回。これで三日は持つわ。うれしい。
どれもこれも実際にあった事件をほうふつをさせる。中山七里は天才だわ。
1・赤い水。
高速道路で、バスが路側帯にぶつかって、死人が出たって事件があったじゃない。あれとそっくりの事件が起こるの。最初は単なる居眠り運転による事故かと思われていたのだけど犬飼刑事が調べると、運転手の家族は、死んだ老人が経営していた元の会社の毒の垂れ流し事件で死んだのがわかるの。それで、調べると、死んだ老人Aは、その高速バスの日曜のA2の席に、毎週のように乗ってたの。安かったから。それで、計画復讐殺人と推理。ちょっと面白かった。
2・黒い鳩
中学で飛び降り自殺があるの。で、その飛び降りたAはいじめにあっていたと判明。主人公は、Aとは親友。で、Aは、飛び降りる前に、自宅の留守電に遺書めいた言葉を吹き込んでいるの。その後ろに、「早くしろよ」という友達の声が入っているの。で、そいつが押したんだろうと刑事は推理。で、虐めていた生徒たちの声紋を調べるの。でも、誰も合わないの。それで、主人公に質問に来るの。主人公は答えるの。屋上は鳩のふんだらけだったと。
で、刑事は調べるの。屋上の鳩のフンと、庭の鳩のフンを。すると、屋上の鳩のフンは黒い鳩で、食べ物が違うの。で、この黒い鳩のフンを踏んでいる上履きの主が犯人と推理して、そのクラスの全員の上履きを調べるの。すると、主人公のがそうなの。で、主人公にいうの。あなたが犯人、何なら、声紋鑑定してもいい、と。
主人公は、私で、描かれているから、アクロイド。アクロイドは、何度読んでも面白いわ。

2・21(土)
限界集落株式会社」NHK夜9時。
止め村を襲ったゲリラ豪雨は正昇(反町)の観光農園をはじめ、村に壊滅的な被害を与えた。多くの作物が雨にやられ、出荷できない状態に。
2・21(土)
「学校のカイダン」日本テレビ夜9時。
南(石橋)がツバメ(広瀬)の秘密を暴露した。仲間の信頼を失ったツバメは、誓(神木)にも見捨てられ途方に暮れる。

情報。
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