七色の毒

2・22(日)
「七色の毒」(小説)中山七里、続き。
3・白い原稿。
これは3千万の文学賞を取った人が、佳作で落ちた人に殺されるって話。思い出すわね。水島ヒロ。2千万の文学賞を取ったに、小説は水みたいで、全然インパクトがなかった。あれもデキレースだったと思うわ。あれを彷彿とさせるわね。
で、筋。3千万で文学賞を取ったAがその後書けなくて、酔って公園で寝ていて、死亡。ナイフがささっていたので、殺人と断定。で、自首した人が犯人。それは佳作のB。で、Bはマスコミに出て、訴えるの。自分の方がずっとすごい作品だったって。で、話題になったので、Bのも出版されることに。さて、Aの死因がようやく判明。それは凍死。で、本当は、妻が、あまりの浪費癖い、あきれて、酔っぱらわせて、公園に放置して、死なせた。Bはたまたま通りかかって、冷たくなっていたが、これで、殺人犯になって、話題になれば出版されるかと思い、一かバチかで刺した。うーん。きわどい。それにしても、水島ヒロのは酷かった。
4・青い魚。
これは、超面白かったわ。
老人Aに若い女Bとその兄が近づいてくるの。老人Aは釣舩屋をやっているの。老人Aの息子は、財産狙いだというけど、老人Aは若い女Bの魅力に参っているから、取り合わないの。で、海釣りにいくの。そこで、ソウシハギを釣って、肝を食べさせるの。そうこうしていると、Bの兄に、頭を殴られて、海に突き落とされるの。そこで、Bたちが、自分に一億の生命保険をかけたから殺すと話しているのを聞いて、失神。でも、息子が捜索を頼んでおいたおかげで、助かるの。そして、海上保安庁の人に、聞かされるの。Bたちが船の上で、死んでいたと。実は、ソウシハギの肝はフグの100倍の毒があるの。AはBたちの企みを知っていたので、食べさせたの。頭いい。

2・22(日)
「流星ワゴン」TBS夜9時。
現実の世界で自分が余命わずかdと知った忠雄(香川)は、運命を変えようと帰郷する。橋本(吉岡)から、若い忠雄が現在の忠雄(香川)に逢えば、時間の流れにゆがみが生じ、やり直しの旅もなかったことになってしまうと忠告された一雄(西島)は、後を追う。

2・22(日)
「クロハ」テレビ朝日夜9時。
港湾のレンタルコンテナから、男女14人の凍死体が見つかった。第一発見者となった神奈川県警の機動捜査隊所属の刑事・クロハ(杏)は、加賀(池内)率いる捜査本部に派遣される。間もなく、一通の遺書が発見され、加賀は事件を単純な集団自殺として処理しようとする。しかしクロハは集団自殺をほう助した首謀者を探し出すべきだと主張して対立。

2・22(日)
「花燃ゆ」NHK夜8時。
杉家に戻ってきた寅次郎(伊勢谷)は、わずか三畳の一室で本を読みふける日々を送っていた。そんな中、肥後の宮部(びびる)から評判を聞き、久坂(東出)が手紙をよこしてくる。

今日は情報はなし。